【おやつCS全勝優勝】赤白ヴァイカーに激有利!?ネバーループ
新殿堂対応のネバーループです。
12/13 おやつ九州2020(殿堂施行前)にて全勝で優勝することが出来ました。
新殿堂後もネバーループはいい立ち位置にいると思うので、有料ではありますが記事を執筆することに致しました。
以下戦績
予選
シータバーンメア ○
ドラグナー閃 ○
ダーツデリート ○
青魔道具 ○
赤白ヴァイカー ○
本戦
赤白ヴァイカー ○
ドロマーハンデス ○
オカルトアンダケイン ○
マーシャルループ ○○
とあるカードを採用することで苦手としていた赤白ヴァイカーへの勝率が格段に上がり、今日のCSでも赤白ヴァイカーには1本も落とすことはありませんでした。
新殿堂後の握るデッキに困っている方、これを機にネバーループ始めちゃいませんか?
12/13 各カードの採用理由と立ち回りを追記
12/15 赤白ヴァイカーへのプレイ指南を追記
12/15 青魔道具へのプレイ指南を追記
12/16 ホワイトブルーホール→ブルーホワイトホールへ訂正
構築
早速ですが、以下が今回使用したリストになります。
採用理由
普通に採用されてそうなカードについては省略させていただきます。
~メインデッキ~
《奇石ベイブレンラ/スーパーエターナルスパーク》…1枚
カード指定除去として採用しています。
自分の場のカードも対象にできるので、
①ベガスのDスイッチ→ナウオアネバー
②ナウオアネバー→サイクリカ
③サイクリカ→ナウオアネバー
④ナウオアネバー→Iチョイス
⑤Iチョイス→スーパーエターナルスパーク
⑥スーパーエターナルスパークで自分のベガスを盾へ
というように解決することで、無限にベガスを張りなおす耐久ループが可能になりました。使用頻度は少ないですが、いざという時のために頭の片隅に入れといてください。
また、忘れがちですがベイブレンラが場にいるとハンデスされなくなります。
アナシャコやオカルトアンダケインのように、大型ハンデスが飛んでくる対面にはかなり刺さるカードになりますので、サーチ呪文で予めハンドに用意しておきましょう。
《ファイナルストップ》…2枚
盾落ちを回避するために1枚ではなく2枚にしています。
赤白ヴァイカーにおいて一番厄介なチャフ+ビリー→ヴァイカーを防ぐためにも、相手が赤白ヴァイカーだからと言って迂闊にマナに置いたりしないようにしましょう。
また、ヤドネやハンデス相手なんかはストップ打って殴ることのほうが多いです。
「ループデッキなんだからループしろよw」とお思いかもしれませんが、疲れてループミスって死んだりしたくないので許してください。
《WAVE ウェイブ》…2枚
リソース源として最強なんですが、赤白ヴァイカーを強く見るために枚数を減らしました。
ヤドネが消えてストップ連打する必要がなくなるのなら、もしかしたらもっと減らすかもしれません。
《Dの博才 サイバーダイスベガス》…3枚
《テック団の波壊Go!》…2枚
今回かなりこだわった枠です。
赤白ヴァイカーとの調整で、プーンギも洗脳もオーリリアも全部全部きつくて投げ出しそうになった時にたどり着いたカード。
初見であれば間違いなく意識してこないので、これ1枚でひっくり返すゲームもざらにあります。
マナに置いちゃうと警戒されチャフまで貯められるので、こちらの先行1t目で相手にヴァイカーの可能性が拭えないときは絶対にマナに置かないでください。
ヴァイカーじゃないことを確認した上で2t目にマナに置くとかで充分です。
《堕呪 ウキドゥ》
ギャラクシールドと絶十をシバき上げろ!!!!!!!
普通にビート対面で自分の盾見たり、殴るプランで相手のトリガーケアしたり、ブレスト打たれた返しに順番崩したりできるので覚えておいてください。
~超次元ゾーン~
《超時空ストームG・XX/超覚醒ラスト・ストームXX》
《時空の踊り子マティーニ/舞姫の覚醒者ユリア・マティーナ》
《時空の英雄アンタッチャブル/変幻の覚醒者アンタッチャブル・パワード》
今までは超次元ゾーンの枚数の問題で不可能だった”ストーム即覚醒→攻撃時青ヤヌス+(任意の火のサイキッククリーチャー)+覚醒後アンタチャブル”なんですが、スーパーエターナルスパークの採用により実現可能となりました。
【手順】
①ブルーホワイトホールを無限に唱える
②場に覚醒前マティーニを含む合計20コストを用意
③ナウオアネバーを唱え手札からホーリーエンド(マティーニの覚醒は待機)
④覚醒前マティーニが進化元に含まれるように、超時空ストームGへ進化
⑤待機中のマティーニの覚醒を解決し、ストームGをラストストームへ裏返す
⑥スーパーエターナルスパークを無限に唱え、ラストストームの進化元を全て超次元ゾーンに戻す
これにより、ラストストームの攻撃時に全ての超次元クリーチャーを場に出せるので、青ヤヌス→マッハファイター女→覚醒後アンタチャブルの順番で場に出し、ヤヌスの効果で覚醒後アンタッチャブルをSAにすることが可能になりました。
ウキドゥとブライゼナーガが同時に盾落ちしてしまった場合はこの手順でダイレクトアタックを狙います。
vs 赤白ヴァイカー
【サーチする呪文の優先度(目安)】
ブルーホワイトホール>永遠と記憶と盾>テック団>その他
ループを狙わずIチョイス→ホーリーエンドのカウンターで面を制圧した後、ベガスで蓋をして殴って勝つプランを目指します。
イメージ的には”昔の天門がブロッカー並べて殴る”、みたいなそんな感じです。
相手の盾を刻んでおくとオーリリアを無力化できるので、ブルーホワイトホールで出したサイキッククリーチャーやトリガーしたIチョイスなどを駆使して盾を割りに行きましょう。
ブルーホワイトホールでIチョイスを仕込んで置き、相手がジャミングチャフ打って殴ってきたらチョイス→ホーリーエンドでカウンターです。
返しのターンにベガス貼ってテック団を手札に抱えればほぼ勝ちと言えるでしょう。
注意すべきカード
・ミクセル
ループプランを取らずにカウンターから殴るプランのほうが多いため、実はめっちゃ刺さります。プーンギよりも除去優先度は高いです。
ただ、赤白ヴァイカーというデッキはリソースを稼ぐカードがないためハンド管理が非常にシビアなデッキです。
こちらのデッキがネバーループだと分かれば(特に先攻だと)ジャミングチャフとしてキープすることのほうが多いような気がします。
・オーリリア
こいつのせいで全てが狂う。
4t目に無事にブルーホワイトホールを打たせてもらえたなら、相手がオーリリアを引いてくる前にプリンプリンで刻んでおきましょう。
オーリリアの除去手段に関してはタップキルが多いですが、ラビリンスにより攻撃対象を変更されてしまいます。
相手の盤面がオーリリアを含む2体しかいない場合は、オーリリアじゃないクリーチャーから攻撃することでラビリンスをケアできるので覚えておいてください。
これは余談ですが、テック団の破壊Go!が意識されていない状態だと、オーリリアだけで突っ込んでくるプレイヤーも一定数います。
なのでテック団を序盤にマナに置かず警戒させないプレイがかなり大切になってきます。
・メメント守神宮
ベガス剥がされるわ、ブロッカー無効化されるわでかなり厄介なカードです。
ハンドキープに余裕があればベガスの2枚目を抱えておくように。(と言っても殿堂カードなので、あまり意識しすぎてほかの強いカードを埋めたりはしないように)
・ジャミングチャフ
打たれると非常に厄介です。
序盤にチョイスを埋めておけばホーリーエンドで全タップしてターンをもぎ取ることができるので必ず意識してプレイしてください。
なるべくチャフを打たれないようにストップを連打したいですが、チョイスさえ盾に埋めることができたら無理にストップを打つ必要はありません。
・プーンギ
除去優先度は実はそこまで高くなく、オーリリアやミクセルのほうが非常に厄介なので無理して除去する必要はないと思います。
・洗脳センノー
ブルーホワイトホールが無力化されてしまい、そのまま盾にチョイスが埋まっていなければ負けてしまいます。
ただ、チョイスが埋まっていることがわかっていれば除去優先度が一気に低くなります。
序盤のサーチついでに必ず盾を確認しておきましょう。
vs 青魔道具
【サーチする呪文の優先度(目安)】
スーパーエターナルスパーク>ブルーホワイトホール>ハンドにないループパーツ
先手であればスーパーエターナルスパークで相手の新世壊を剥がし、それからループパーツを探しに行きます
後手の場合、相手の様子を伺いつつ先攻5tガリュミーズしてきそうならブルーホワイトホールを、そうでないなら先手の場合と同様スーパーエターナルスパークを持ってきます。
もし先攻5tガリュミーズされそうな場合は、自分の盾をしっかり確認しつつブルーホワイトホールでIチョイス or 光魂Go! or ナウオアネバーのどれかを埋めときます。
メラヴォルガルの処理後にこちらの待機しているクリーチャーの処理に入るので、ブレイクされたトリガー+増えた手札によってループに入りやすくなります。
もちろん埋めた盾を残されて、相手のウキドゥで捨てられてしまうかもしれませんが、トリガー1枚からループに入れるこのデッキにおいて盾が多いということに越したことはありません。
怯えずに盾を仕込みましょう。
ベガスからループに入ろうとすると、エアヴォでしっかりケアされるためその点だけご注意を。
※本日のラッキーナンバー無しのこの構築では、メラヴォルガルからクロックを出されるとどうしようもありません。神に祈ってください。
終わりに
今回のネバーループ解説記事はこれにて終了となります。
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