無題
1人映画が好き。
どうも、ぎんちゃんです。
みなさん、ご無沙汰です。
久しぶりに文章を書きたくなったので
ずっと止まっていたnoteを書こうと思いました。
なんで急に文章を書きたくなったのかと言うと
昨日すごく久々に1人で映画館に行ったの。
本当に素敵な作品で一晩明けた今もずっと心に残っていて、この気持ちを書き留めておきたいって思ったから。
見たのは坂本裕二さんが脚本の
『花束みたいな恋をした』と言う作品。
いわゆる恋愛映画。
菅田将暉と有村架純が主演で4年間の恋愛を経て、環境、価値観、考え方、大切なもの、が変化していく。
映画の中で"日常"が繰り広げられていくんだけどリアルで。
それまで持ってた大切なものが
社会に出ることで薄れてきて
自分の目に光が無くなっていく感覚。
"始まりは終わりの始まり"って言葉が出てくるけど、ずっとずっと昔から感じてたことでいい結末でもそうでなくても、絶対に終わりは来るんだって改めて思った。
"別れない選択肢もあったけど、一度別れること考えたらそうしたくなる。かさぶたを剥がしたくなるのと同じ" "恋愛と結婚は違う"
真理だなって思った。
人は、時間が経つと慣れる。
いろんなことに慣れる。
良いことも悪いことも
好きなことも嫌いなことも
全部慣れて、当たり前になっていって
無くなる。
最初に感じていた気持ちや感動が薄れて無くなる。
描写の全部がリアルで重たくて
セリフひとつひとつが生きてた。
どんな気持ちも大切で
どんな気持ちも正しい。
そう思った。
好きってだけじゃ一緒に居られないんだ。
一緒にいるだけじゃダメなんだ。
そう思った。
普段恋愛映画なんて一切見ないけど
こんなに余韻が抜けない映画は久しぶり。
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