できないと思い込んでいることは、できない

WHY DESIGN TOKYO 2019の2つめのセッション「失敗こそがはじめの一歩(Failure is the First Step)」を聴いてたら、普段よく感じる思い込みと恐れと失敗についてのことを文章化したくなったので、noteにメモ。

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人には素質とか適正とかあって、何が出来るか出来ないか、というのは人それぞれなのだけど、ちょいちょい「この人、出来ないって思い込んでるだけよな…」と思うことがある。

例え話

厚さ2cmの鉄板、に見える発泡スチロール板があったとする。
これを、何の説明もなく目の前に置かれて「拳で殴って割れ」と言われたら普通できない。
まず殴ろうとしない。
殴ったとしても、拳の痛みを恐れて力が入らなくて、割れない。

「これ発泡スチロールなんですよ」と目の前で叩き割って見せて、もう一枚差し出して「割ってみ」と言えば、誰でも割れる。

実際の仕事とかで

上に挙げた例え話だと「拳が壊れるという物理的な痛み」への恐れがブレーキになってる。
仕事とかだと「失敗に対する恐れ」がブレーキなんだろなと思う。これが「出来ないという思い込み」を補強して行く手を阻んでいる。

では、出来ないという思い込み超えるにはどうしたらいいか。

・小さな失敗を繰り返す
・誰も失敗を咎めない状況に身を置く

こんなとこでしょか。

失敗を咎める人が居る場からは、立ち去るのがベストだと思う。
それは逃げでなく前進。意識を高く持つっていうのは、そういうことなんじゃん?と思う。伝わるかな。

優しくない人が居る環境は、自分をダメにするし世界をダメにするから、速やかに立ち去れ、て思う。

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ところで、前に知り合った日本在住の米国人が「『思い込み』という単語をうまく英訳できない。misunderstandもwrong ideaもなんか違う」と言ってた。

ひょっとして日本人て思い込みが強い?それとも思い込みやすい?
または、思い込みを自覚しやすい?

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