ノーメイクファミリー新語・流行語大賞2020 選評

はじめに

こんにちは。ぎみっくです。

その年の青SHUN学園の現場で生まれた新語・流行語を勝手に選出する、ノーメイクファミリー新語・流行語大賞。毎年恒例になったこの遊びですが、今年で8回目。おかげさまで、最近は様々な方に見ていただいている次第です。今回はこの記事で、今年の選評みたいのを簡単に書こうかなと。

【今年の大賞・年間トップ10は以下の通り】

・大賞

『拳で語れ/背骨で語れ』 by SHUN

・年間トップ10

『情緒』 by 恒星宇宙の女オタの皆様

『ジアの除菌スプレー』 by ノーメイク運営

『無銭TO/初見TO』 by 〇〇さん、〇〇〇〇さん(プライバシー保護の為伏字)

『フェイスシールド着用をお願いします』by ノーメイク運営

『マウント三原則』 by 原田真帆

『無観客ライブ』 by ノーメイク運営

『#おいしいね』 by 遠征オタクの皆様

『もしもし電話』by ノーメイク運営、メンバーの皆様

『浅草橋楽器隊』by 自前の楽器を買ってしまったオタクの皆様

割と世相を反映した2020年の現場
COVID-19の世界的な感染拡大により、否が応でも生活様式の変化をせざるを得なかった2020年。3密回避、テレワーク、Zoom飲みなどの「新しい生活様式」が広まる中、青SHUN学園(ちーむM・恒星宇宙)の現場でも以下のような「新しいライブ様式」が普及しました。
・『無観客ライブ』:ウィズコロナの時代を体現した、新たな現場の在り方でしょう。ライブ配信自体は従来も行っていましたが、無観客でというのは、青SHUN学園10年の歴史を見ても初めてのことです。
・『フェイスシールド着用をお願いします』:もはや現場では当たり前になってしまった光景ですが、フェイスシールド導入当初は視界が曇る・前髪が崩れるなど、オタクからは多くの不満が出ていました。一方で、上記の問題を解決したゴーグル型のシールドをいち早く着用し始めるなど、オタクの環境適応力の高さを垣間見ることもできました。

大賞はシンプルかつ力強い言葉で
今年の大賞は、SHUNさんが夏のライブで放った、『拳で語れ/背骨で語れ』です。青SHUN学園のライブの特徴といえば、開放での「オーエーオー」の大合唱に代表される、ステージ上と観客との一体感ですが、コロナ禍の中ではその持ち味もすべて封じられたも同然でした。そんな中、感染防止策を厳重に行いつつ開催された夏のライブにて、彼が掲げたのは、ただひたすらに、全力で拳を突き上げ、腰を折り曲げること。こんなシンプルな、「ザ・力押し」路線でウィズコロナの時代を行くのかよwwwと笑ってしまいましたが、今できることを全力でやって楽しむ、という点においては、コロナ前も後も変わらないんですよね。色んなことが自由にできず、先行き不透明な状況が続いた中、こういうシンプルで力強い言葉に笑っちゃう一方で、元気づけられたオタクって案外いたんじゃないかな、と思ってこの言葉を大賞に選びました。

最後に
2020年は、世間的には苦難の年である一方、青SHUN学園結成10周年の記念すべき年でもありました。紆余曲折・山あり谷ありの中、アイドルシーンの荒波に揉まれながらも生き残ってきたこの現場は、これからも様々な名言・迷言・パワーワードを生み出していくことでしょう。願わくば来年の今頃もこうやって、その年にあった沢山の楽しい思い出たちを振り返っていますように。それではすべての青SHUN・ちーむM・恒星宇宙のオタクの皆様、よいお年を。来年も楽しんでいきましょう。








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