技術者倫理

公衆の利益の優先

公衆の安全、健康及び福利を最優先

公衆の安全や健康、財産に害を及ぼすような事態に遭遇した際は、雇用者または依頼者に知らせて防止策を提案。適切な対応を求める

持続可能性の確保

地球環境の保全等、将来にわたる社会の持続可能性を確保

自然勘定保全、予見しうる環境負荷を最小にするよう努める

有能性の重視

自分の力量が及び範囲の業務を行い、確信のない業務は携わらない

経験不足の場合は、事前学習や研究を実施。他の専門家の助力を求める

真実性の確保

報告や説明、発表は客観的かつ事実に基づいた情報で

目的や結果などについて説明責任を果たす

公正かつ誠実な履行

公正な分析と判断に基づき、託された業務を誠実に履行

自分の立場や業務範囲を明確に

雇用者・依頼者との利益相反の事態を回避するよう求める

秘密の保持

業務上知り得た秘密を正当な理由がなく他に漏らしたり転用したりしない

雇用者または依頼者の政党な利益を擁護する立場を堅持

信用の保持

品位を保持し、不当な報酬の授受など信用を失うような行為はしない

報告書のデータや計算書の改ざん行為をしない

利害関係者との間で公式な契約に基づく報酬以外の利益を授受しない

相互の協力

相互に信頼し、相手の立場を尊重し、協力

共に働く者の安全・健康・権利を守る。公正かつ自由な競争も維持

法規の順守

法規を順守し、文化的価値を尊重(地域文化等)

継続研さん

専門技術の力量や技術と社会が接する領域の知識を高めるとともに人材も育成

研修会への参加、論文発表を通じて、常に力量を向上

監督下にある技術者に成長の機会を与え、人材育成



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