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技術士建設部門【選択科目】の傾向と対策//解答論文の見出しの付け方の具体例

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【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・選択科目Ⅱ-1,2・Ⅲ【全科目共通】解答論文の見出しの付け方の具体例
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注記)noteのテキストエディタでは表の作成が困難であるため、一部の記事は.doc又は.xlsをダウンロードする形式としている。

■論文の見出しの付け方(論文の構成)や記述内容は数種類のパターンがあり、選択科目によって多少異なるものの、ほぼいくつかのパターンにはめ込むことができる。

当記事では、解答する枚数や題意が異なる選択科目Ⅱ-1とⅡ-2及びⅢの各論文について、令和4年度の出題例を挙げながら、論文の構成や記述内容を説明している。

ここで説明するいくつかのパターンに沿って論述できるように学習すれば、筆記試験の当日には、論文の構成を短時間でスムーズに組み立てられるようになる。

🟦選択科目Ⅱ-1の見出しの付け方

選択科目Ⅱ-1では専門知識が問われる。文章のみが1枚を通して続くのは非常に読みにくく、試験官が内容を理解しずらいため、答案用紙1枚に2、3の見出しを付けて記述することとなる。このとき、見出しはできるだけ出題文に書かれている用語と同じものを使用する。そうすることで、受験者自身が書きやすくなるだけでなく、何がどこに書いてあるかが明確で、試験官も採点しやすくなる。

「専門知識」を問われるのが選択科目Ⅱ-1であるので、問われたことに対して、そのまま見出しを付けて、それに沿って知識を記述する。ここでは、文章表現の巧拙よりも内容的にキーワードも含めて網羅されていることが加点に繋がる。

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