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技術士建設部門【港湾及び空港】の傾向と対策//過去問の整理と出題傾向/令和6年度の出題予測

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技術士建設部門 選択科目【港湾及び空港】
過去問の出題傾向と令和6年度(2024年度)の出題予測

【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・過去問(過去10年間)の出題傾向
・令和6年度(2024年度)の出題予測
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注記)noteのテキストエディタでは表を作成が困難であるため、一部の記事は.doc又は.xlsをダウンロードする形式としている。

🟦過去問(過去10年間)の出題傾向

【平成27年度~令和5年度】
平成30年度までの出題形式は、Ⅱ-1、Ⅱ-2、Ⅲの3つの形式の出題に対して論文を作成するものであった。Ⅱ-1は4題の問題の中から2問を選択、Ⅱ-2は2題の問題の中から1問を選択、Ⅲは2題の問題の中から1問を選択し、論文を作成する形式となっていた。

答案枚数制限については、Ⅱ-1は選択した問題ごとに答案用紙1枚以内(600字以内)、Ⅱ-2は答案用紙2枚以内(1,200文字以内)、Ⅲは答案用紙3枚(1,800文字以内)であった。

令和元年度の試験制度の変更においては、出題形式はⅡ-1,Ⅱ-2,Ⅲの3種類の論文を作成する形式や各出題形式の問題数、Ⅱ-1以外の問題選択数、文字数制限は平成30年度までと変更はないが、Ⅱ-1の問題選択数が2問選択から1問選択に変更されている。

Ⅱ-1の問題は、主として選択科目に関する専門知識を問う問題であり、過去10年間の内容を見ると(下表)、
・港湾又は空港の計画に関する基本的な問題
・主要な施設の設計・施工又は維持管理に関する基本的な問題
が出題され、いずれも基礎的知識の確認、専門的知識の保有状況の確認を行う問題が出題されている。

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表 Ⅱ-1「専門知識を問う問題」過去問題の出題テーマ・キーワード
 👉当ページ末尾よりダウンロード!
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