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技術士建設部門【河川、砂防及び海岸・海洋】の傾向と対策//令和6年度の想定出題テーマと解答キーワード

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技術士建設部門 選択科目Ⅱ・Ⅲ【河川、砂防及び海岸・海洋】
令和6年度の想定出題テーマと解答キーワード

【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・河川、砂防及び海岸・海洋【Ⅱ-1】令和6年度の出題予測テーマと解答のポイント
・河川、砂防及び海岸・海洋【Ⅱ-2】令和6年度の出題予測テーマと解答のポイント
・河川、砂防及び海岸・海洋【Ⅲ】令和6年度の出題予測テーマと解答のポイント
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注記)noteのテキストエディタでは表の作成が困難であるため、一部の記事は.doc又は.xlsをダウンロードする形式としている。

🟦【Ⅱ-1】R6出題予測と解答キーワード

選択科目Ⅱ-1では、ダム再生の技術的な方策や、中小河川の水害被害の特徴、河川管理施設等構造令を踏まえた河川堤防の構造と強化策といった、「河川及び海岸・海洋」に関する教科書的なテーマが出題される。

別表(当ページ末尾よりダウンロード)に、過去問より想定される令和6年度出題テーマと、それに対する解答キーワードを整理しているので、論文形式で組み立てれるように学習していただきたい。

予想されるテーマと解答論文に盛り込むべきキーワードとを紐づけしておけば、試験当日の設問内容が多少変わっても、題意を汲み取り、多様な出題形式に対応できるはずである。

別記事にて、具体的な出題文と解答論文例を掲載しているので、そちらも併せてご活用いただきたい。

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表 Ⅱ-1「専門知識を問う問題」想定出題テーマと解答ポイント
 👉当ページ末尾よりダウンロード!
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🟦【Ⅱ-2】R6出題予測と解答キーワード

選択科目Ⅱ-2では応用能力が問われる。令和元年度までは「河川、砂防及び海岸・海洋」に共通するテーマの設問が多かったが、令和2年度以降は「河川」「砂防」「海岸・海洋」のいずれかの分野の施設が対象となるなど、分野を選択して解答する出題形式が続いている。

令和元年度以降は、
・小問(1):調査、検討(収集、整理)すべき事項とその内容
・小問(2):業務の手順ごとに留意すべき事項と工夫を要する点
・小問(3):業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方策
がそれぞれの小問で問われている。

出題されるテーマは、過去問を分析することによりある程度絞れると思われるが、設問内で提示される条件を前提とする必要があることから、学習したテーマと同じテーマが出題されたとしても、実際の試験問題で示される条件に適合させて解答しなければならない。設問の与条件と自身設定した条件のそれぞれの条件を満足した上で、適切な手順で業務を遂行でき、関係者と調整できることを論述することによって、応用能力を有することをアピールすることになる。そのため、設問における与条件や指示を見落とさずに問題文を熟読し、問題文に忠実に従うことが重要となる。

表(本ページの末尾よりダウンロード)では、令和6年度に出題が想定されるテーマごとに、上記した小問(1)~(3)に対応すべく、
(1)調査、検討(収集、整理)すべき事項とその内容
(2)手順と手順ごとの留意点、工夫点
(3)関係者との調整方策
に該当するキーワードを示していので、論文形式で組み立てれるように学習していただきたい。

業務手順を想定した上で、手順ごとの上記した小問の項目ごとに学習することが賢明である。

別記事にて、具体的な出題文と解答論文例を掲載しているので、そちらも併せてご活用いただきたい。

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表 Ⅱ-2「応用能力を問う問題」想定出題テーマと解答ポイント
 👉当ページ末尾よりダウンロード!
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🟦【Ⅲ】R6出題予測と解答キーワード

選択科目Ⅲでは「問題解決能力及び課題遂行能力」が問われる。令和5年度は「既存ストックを有効活用した対策の計画的な実施」、令和4年度は「水災害に対する防災対策事業の評価手法」について問われており、「河川、砂防及び海岸・海洋」では、時流を踏まえた上での計画系のテーマでの問題が頻出する傾向にある。

国や国土交通省の政策や施策の方向性、最近のニュースの動向を踏まえつつ、受験者の立場で課題を抽出し、解決策を示すことが求められている。そのため、国の政策などを基にした社会資本整備の動向を把握し、問われている内容に従って「河川、砂防及び海岸・海洋」の専門技術者としての見地から解答することが大切である。

具体的には小問(1)~(3)では、
・小問(1):多面的な観点からの3つの課題とその内容
・小問(2):理由を含めた最も重要な課題と、その課題の複数の解決策
・小問(3):上記解決策を事項しても新たに生じうる懸念事項(リスク)とそれへの対策
が問われることから、

表(本記事の末尾よりダウンロード)にて、令和6年度に出題が想定されるテーマごとに、
(1)課題と観点
(2)複数の解決策
(3)懸念事項(リスク)と対策
についてまとめているので、論文形式で組み立てれるように学習していただきたい。その際に、選択科目の論文であることを意識し、各しょのガイドラインで対応できない事項やガイドラインで示された内容をさらに加速させる取組みについて、専門家として論述する練習が欠かせない。

別記事にて、具体的な出題文と解答論文例を掲載しているので、そちらも併せてご活用いただきたい。

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表 Ⅲ「問題解決能力及び課題遂行能力を問う問題」想定出題テーマと解答ポイント
 👉当ページ末尾よりダウンロード!
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