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技術士建設部門【河川、砂防及び海岸・海洋】の傾向と対策//過去問の整理と出題傾向/令和6年度の出題予測

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技術士建設部門 選択科目【河川、砂防及び海岸・海洋】
過去問の出題傾向と令和6年度(2024年度)の出題予測

【当ページ掲載記事の要旨】--------------------■
・過去問(過去10年間)の出題傾向
・令和6年度(2024年度)の出題予測
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注記)noteのテキストエディタでは表を作成が困難であるため、一部の記事は.doc又は.xlsをダウンロードする形式としている。

🟦過去問(過去10年間)の出題傾向

【平成27年度~令和5年度】
Ⅱ-1の問題は、主として専門知識を問う問題であり、600字詰め答案用紙1枚以内に記述させる形式である。受験者の属性に配慮して、河川、ダム、砂防、海岸・海洋の4つの専門分野から1問ずつ出題されている。

年度ごとの出題分野(テーマ、キーワード)を下表に示しており、問題の内容を見ると、
・河川分野においては、「近年頻発している水害を背景として、水害を軽減するための河川整備や河道の計画、堤防(土堤)の機能やその強化のためのソフト・ハード対策のあり方」など。
・ダム分野においては、「ダム施設の機能、ダムの耐震性照査、ダム管理」など。
・砂防分野においては「毎年のように頻発する土砂災害の形態・特徴と発生予測手法、被害の防止・軽減のためのハード・ソフト対策」など。
・海岸・海洋分野においては、「津波・高潮や浸食に対する海岸保全施設の計画、設計潮位・設計波の設定方法」などが問われている。

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表 Ⅱ-1「専門知識を問う問題」過去問題の出題テーマ・キーワード
 👉当ページ末尾よりダウンロード!
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