BEYOOOOONDS 20230723
1週間たってしまったけど、大阪2日間5公演を見た感想を1公演ずつつづってみてます
すべて初めての投稿のため、グループの雑感を含めて
ツアーについて
いくつかの楽曲が春や武道館から変更されていて、個人的に今聞きたい楽曲ほぼ詰め込まれているセトリになっているので、個人的には大変楽しめる公演でした
BEYOOOOONDSの個性的な公演スタイルはいつ見ても面白いし、ツアーごとに入れてくる変化球や小ネタ的なものは、BEYOOOOONDS独自の世界観が好きです
安定感は抜群にあるし、1つの公演としてある程度完成されている域にはあると思っています
ただ、成長を楽しみにする人には安定しすぎている感があるのかな。。。ということも感じます
グループの楽曲としての試みみたいなものはあるのだけど、メンバー個々人の練度を上げるというところは分かりにくい域になってきたので、やや集客に苦戦している印象を持つ
行ったら行ったで楽しんだけどなぁという印象です
メンバー固定とフォーマットの問題
現在、発足当時からメンバーが変わらない唯一のグループとなってしまったBEYOOOOONDSですが、今回、25周年オーディションで新メンバー加入の可能性があるのかというのが一つの分岐点になる気がしている
形を変えにくいという面は確かにある
アレンジを加えた公演に対応できるのは初期から変わらないメンバーだからというのはあって、それがいいか悪いかというのは一概には言えないところだと思う
ただ、やっぱり成長が見えにくい段階にはなっていると思うし、BEYOOOOONDSとしての楽曲については、やはり演技的なものもあるし人数の問題もあるので、あくまで個人的な意見として山﨑夢羽さんとか、他のグループにいた場合の立ち位置はちょっと変わっていたのではと思うメンバーもいるように思う
TIFのタイムテーブルを見たときに感じたことだけど、歌唱力を見せるとしたら、グループ内グループの楽曲をいかに増やして、演劇とは別の軸の見せ方を増やすかという話になるのかなと感じる
アルバムでの楽曲を見せることもありだけど、いろんな意見はあると思うが、シングル曲でも各グループごとにバージョン違いで○○版という形で増やすのもいいのかなぁと感じる
このあたりはコロナ禍で単独コンサートの時間が2時間から1時間半程度に短縮されているというのは影響としてあるのではないかと感じたりもする
5類に移行から3か月ぐらいたって、夏ハロコンから本来の単独コン枠の部分で、公演時間がどのように変化して、その変化にあたってグループ内グループの楽曲をどう見せていくかというのが一つの気になるポイントのような気がしている
ある種完璧な公演ではあるのだけど、完璧であるが故の変化の少なさみたいなものが、少し影響している今の現状という感じがしているので。
グループ全体としての見せ方もそうだけど、メンバー個々人の見せ方をこれからどうしていくかというのが、少し求められる段階にあるのかなという感想です
Juice=Juiceのパフォーマンス問題で新人を入れにくいみたいな話はあるけど、実は空気感だったり対応能力を求められるという意味ではBEYOOOOONDSのほうが個人的には変化させにくい面があるのではないかという気持ちがある
最後に
メンバー個々人の努力やスキルは疑いなく高いものがあると思うが、やっぱり、新メンバー加入による破壊と創造みたいな分かりやすいものがないため、一種のマンネリ化みたいな状態になっている気もする
だから、公演時間が本来の2時間に変化していく中でグループ内の3グループの見せ方が増えていくともう少し変化とかを見せられるような個人的にはするのだけどどうですかね
新メンバーを入れずに、ある程度の年数になったら、ハロプロから分離してコンサートと演劇の2つで活動するという道はある気もするのだけど、事務所・メンバーが今どういう風に考えているかは個人的には興味があるところであり、かなり難しいハンドリングが求められるように思うなぁ
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