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原作者にこれからも活躍してほしいので、今更ながらに火ノ丸相撲のすばらしさを語る

久しぶりに読んだら死ぬほど面白かった。どうも、Gゲイルです。

火ノ丸相撲なぁ、なんで売れなかったんでしょうかね。こんなに面白いのに。こんなに絵がうまいのに。こんなに漫画してるのに。なんで売れなかったんですかね……。

というわけで、火ノ丸相撲、本当に面白いんですよ。高校相撲編と大相撲編があって本当にどっちも面白い。今更ネタバレ気にすることでもないとは思うんですが、これ、ネタバレした状態で読むと魅力半減なんすよ。学生相撲編時代単品でも死ぬほど熱くて面白いんだけど、それがあっての大相撲編でもあるので……。あれ、じゃあこれ何書けばいいんだ?

とりあえず、小学生時代、国宝「鬼丸国綱」と称えられた主人公の潮は身長が低すぎて、正規の手順ではプロの力士になることが出来ない、その身長のせいで中学時代に孤独に、でも諦めずに稽古を続けていました。

大太刀高校に入学し、たった一人、ただただ同じように相撲が好きで不良に馬鹿にされながらも「相撲部」を守ってきた「部長」と運命の出会いを果たす……いや、ホント、この「最初」がないとこの作品の要所要所の素晴らしさが引き立たないんですよ。別に伏線めいてるわけではないし、よくある王道のシーンなのに、これがあるせいでその後の輝きが何倍にもなるんですよ。

高校生相撲のインターハイは、「個人戦」と「団体戦」の二種類があって、この二種類があるからこそ、この作品のトーナメントが本当に面白いんですよ。って、これ語るとめっちゃネタバレになるー!!けど、これがあるからこその展開が死ぬほど面白いのにー!!絶対に負けられない戦いと負けてしまった先にあるもの、そして、それを踏み台に大相撲編へと続いていく、この大河ドラマのような作品、もうホント読んで!!

とりあえず、読め。横綱の嫁さんがこの作品中一番いい女なので、それだけのためにも読め!嫁だけに!(語彙力喪失)

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