ポジティブな自殺をした

動機

最近嫌なことがずっとあって、かなり辛かったので自殺をすることにした。

昔、知り合いの親が「海に向かって歩き続ける」という自殺未遂をしたことを思い出して、僕の中でそれはとても情緒的でとても強い精神を持っていないと実行できない素晴らしいことだなとずっと印象に残っていたので僕も海に行くことにした。どうせなら救いようのないくらい広い海が良いと思って九十九里浜に行くことにした。行ったこと無かったし。

どうせなら死ぬほど辛い思いをして、死ぬほど自分の体を浪費してしまえば面白いかなと思って自転車で行くことにした。
道中で力尽きてもう全てがダメになっても面白いし、なんならトラックが多い道を選んで事故に遭ってしまっても面白いかなと思ってワクワクしてた。

昔から僕は「自分がここにいるべきじゃない」とか、「生きているべきではない」とか、「自分が存在していなかったらこの人はもっと幸せだったんだろうな」とかの思考がかなり強くあって、自分が死ぬことに対して正しいことだと思っているし、ちょっと面白いことだと思っているし、何ならMIBに出てくるピカッてするやつで世の中の人間全員の僕に関する記憶を消してしまいたいと思っている。

こういうことを言うと、必ず「いなくならないで欲しい」と言う人が出てくるけど、それは確実に嘘だと思ってる。あなたの今までの人生を思い返してみて欲しい。僕がいた時間よりも、僕がいなかった時間の方が遥かに多いはずだし、その僕がいなかった時間もとても幸せに生きてきたんじゃないかな。もし、それでも辛いんだとしても半年とか一年とか経てば僕じゃない他の何かでちゃんと埋めれてるだろうし、そんなに僕は特殊な存在ではないし、いついなくなっても全く問題は無いと思う。実際にそうでしょ？

行動開始

それを思いついたのは2021/05/28の0時頃で、それから準備して2時に家を出た。

荷物をカバンに詰めて、どのルートで行くか考えて書くのもう飽きちゃった〜〜〜！！！！！！！！！！！！

早朝の誰もいない何も無い九十九里浜最っ高〜〜でした！！！！

もうね、ほぼ死後の世界でしたよ。ちゃんと死ねたな〜〜〜〜！！！死んだらこういうとこに来るんだ〜〜〜へ〜〜〜〜〜良いじゃ〜〜〜〜んって思って疑似臨死体験できました＼(^o^)／

はにゃ〜ん

見て見て〜〜〜！これ向井秀徳みたいな標識！！

ちなみに100km自転車乗るのは超地獄でした。ほんとに死ぬんだと思ったよ。人が全く存在しない世界に迷い込んだのかなって思って、多分これはほんとに死んだんだなって思ってたよ〜ん。

往復で4000キロカロリー消費して、僕のポジティブな自殺は終わりましたとさ。めでたしめでたし。嫌なことがあってもダサいことしないでちゃんと消化できたのはとても良かったなと思いました！