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プログラミング言語を学ぶならどの言語を選ぶ?選ぶ選定基準とは?

皆さん、こんにちはギガバイトです(^^)
今回、投稿する記事なのですが最近需要が伸びてきているエンジニアという職業に関係する記事です。
昨今、エンジニアという職業はAIやロボット化等で需要が高まってきている職業であり、需要に対して深刻な人手不足が課題となっている職業でもあります。それもありプログラミングが義務教育化される等、プログラミングに触れられる方々が増えてきていると思います。
しかし、プログラミング言語は何種類もありそれぞれ作成目的も違います。
そんな中でどのプログラミング言語を勉強すればいいかわからないという方もいるのではないでしょうか?
著者も本職でエンジニアを仕事としてくる中でこういった問題には何度もぶつかりました。
これから投稿する記事にはそんな私の経験からプログラミング言語を選ぶときの基準について記載していきます。

■プログラミング言語はどういうものがあるのか?

そもそもプログラミング言語はどういったものがあるのか、皆さんはご存じでしょうか?
現在、プログラミング言語の種類の数は何百種類と言われており、企業・メーカーで使用されているものからマイナーなものまで様々です。
さすがに本記事では数百種類あるプログラミング言語について説明するわけにもいきませんが、現在代表的に使用されているプログラミング言語についてまずは簡単に紹介していきましょう('ω')

■C言語
プログラミングの基本となる言語といえば、このC言語です。
後に紹介するC++やJavaの元になっている言語になっているコンパイラ言語であり、現在では組み込み系に良く使用されています。

■Java
プログラミング言語の中では新規参入されてきたものも含め、最も需要が高い言語です。
オブジェクト指向と言われる手法を用いるプログラミング言語の中では代表的な言語であり、主にWeb系・業務系・Androidアプリケーション等に使用されることが多いです。

■C++
C言語をベースとしオブジェクト指向を活用することが可能なプログラミング言語です。
Javaと同様に業務系アプリケーションに使用されることが多く、一部では組み込み系に使用されるケースもある。

■VB(Visual Basic)
Windowsで駆動するツールやアプリケーションを開発することを目的としたプログラミング言語であり、
プログラムをコーディングするだけでなくフォーム画面を可視化状態で開発できるのも特徴。
MicroOffice上で開発・実装できるVBA(Visual Basic Application)も有名であり、こちらもRPAの普及で使用される機会が増えてきています。

■C#
VBと同じくWindows駆動のツール・アプリケーション開発を目的としたプログラミング言語であり、
WindowsアプリケーションをC言語ベースで組めることが特徴。(VBでできることがC言語で組めると考えてもいい)
また、XboxのKinectを使用するソフトウェアもC#で組むことが可能です。

■HTML/CSS
Webサイトのデザイン(画面から見えている部分)を実装するマークアップ言語です。他の言語と違うところは処理を実装するのではなく、Webサイトのデザインを画面上に配置したり、フロントエンド開発に使用されます。
近年ではBootStrap、WordPressといったHTML/CSSをベースとしたWebサイトが簡単に組めるライブラリーやシステムが普及されており、
Webサイト・アプリケーションの普及に伴い需要が伸びている言語の一つです。

■JavaScript
アニメーションや画像のスライド等、Webサイトに動きを持たせる目的で使用されるのがこのJavaScriptです。近年ではJavaScriptのライブラリーであるJQueryの普及により、プログラミングすることが簡略化されています。
今まではHTML/CSSと同様にフロントエンド開発に使用されることが多かったですが、Node.js等のフレームワークが使用される機会が増えてきたことによりWebアプリケーションのバックエンド開発に用いる企業も増えてきています。

■PHP
Webサイト・アプリケーションの画面上で見えない部分で処理を行うバックエンド開発に用いられるプログラミング言語です。
Web業界ではHTML/CSSに続き使用されている機会が多く、プログラムが組みやすい言語でもあるため、現在バックエンド開発では最も使用例が多いとされている言語で、WordPressではPHPをメインにプログラミングしていきます。また、LaravelというPHPをモデルとしたフレームワークの普及により、バックエンドプログラムが組みやすくなったのも特徴です。

■Ruby
まつもとゆきひろ氏という日本人が開発したプログラミング言語であり、日本国内では需要が伸びている言語の一つです。PHPと同様にWebアプリケーションのバックエンド開発に用いられることが多い言語でフレームワークRuby on Railsの誕生により使用機会が増えていっている言語です。また、開発者が日本の方のため、日本人には使用しやすい言語として有名な言語です。

■Python
人工知能の発展と同時にエンジニア内では注目されている言語がこのPythonです。他の言語と比較してシンプルなコーディングが可能であり機会学習や数値計算に用いられる場面が多い言語です。現在ではAIを組む=Pythonを使用するといってもいいです。また、一部ではWeb系のバックエンド開発にも使用されているものもあります。

◼︎どのプログラム言語を選ぶ?

上記でプログラミング言語の代表例を挙げていきましたが、どのプログラミング言語を選定するか、まず大前提としてエンジニアとしてあなたが何を作るのかということを明確化している事です。プログラミング言語によって、業務系アプリケーションやWebサイトの作成等に向いている向いていないもありますし、機能性や速度性もそれぞれのプログラミング言語と比較するとまったく違います。
例えば、簡単なWebサイトのフロントエンド部分を作れるようになりたいのであればHTML/CSS、JavaScriptを勉強します。Webサイトを作るのにC言語は使わないですし、フロントエンド部分を作るのであればバックエンド部分をプログラミングできるRuby等は勉強する必要はありません。
このようにまずは作りたい物・作れるようになりたいものを明確化し、それを作るにはどの言語が必要かを選定して勉強するのがポイントです。

◼︎最後に

いかがでしたでしょうか。プログラミング言語の選定について簡単にあげさせていただきましたが、皆さんのプログラミングの勉強に役立つことができれば幸いです。プログラミングは時がたつと新しい言語体系や新しい言語が誕生したりと既存のプログラミング言語が使用されなくなったりする事もあります。ですので、常に既存のスキルを伸ばしつつ新しい言語も勉強していくことも必要になります。しかし、何事も楽しんでやることが一番です。「やらなくちゃ」って気持ちでやるよりも「やってみよう」って気持ちでやる方が身につきやすいです。常に学びの姿勢でお互いに頑張っていきましょう👍










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