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【進撃のWEEK_Day1】自己理念の分析とは!?

皆さん、こんにちは。
今回のテーマは自己理念です。
事業の中心になるのは経営者の理念だと良く言われます。
理念とは自身の内面にある軸ですが、皆さんは自分自身の内面についてどこまでご存じでしょうか?
現在の自分は過去の出来事や経験によって形作られています。
この過去の出来事や経験により作られるのが「自己理念」です。
今回は私自身の「自己理念」を設計することで見えてきたことを執筆していますので、参考にしていただければ幸いです。

※本記事は「HunterCity」の「戸村 光」さんが開催している「進撃のWeek」というセミナーから得た学びを基に作成を行っています。
外部流出出来ない資料もありますため、イメージしにくい部分もあるかと思いますがご了承ください。

1. そもそも「自己理念」って?

理念という言葉の意味は「物事についての、こうあるべきだという根本の考え」です。
その中で「自己理念」というが示すものは、
・技術力(やれること)
・経営理念(やりたいこと)
・市場ニーズ(やるべきこと)
であり、この3つが重なり合って「自己理念」が作られていきます。
「やれること」を増やすことで「やりたいこと」が出来てくることで、自身が「やるべきこと」は何なのかを把握していきます。

2. まずは過去を振り返り自身の沿革を書き出してみた

まず自分が過去に所属していた会社や部署に所属していた年代に遡って自身の沿革を分析しました。その中で見えてきたモノはその時に「担当していた仕事」から出た「思い出深い出来事」や「考えたこと」や「感じたこと」がそれぞれあったという事です。
そうすることで自身の考え方や特徴が明確になりました。
ちなみに私が書き出してみると以下のようになりました。(図1)

図1. 

キャプチャ


3. 理念を設計する。

自身の沿革が書き出せたら、次に自身の理念を設計していきます。
冒頭でも記載しましたが理念とは自身の軸になります。
この軸がブレてしまうと事業自体が本来やりたい事とは違う方向にブレてしまいます。

3-1. 自身が大切にしたいキーワードを選定する。
まずは自分が大切にしたいキーワードを5つ選定しました。
私は以下の5つのキーワードを選定しています。
その際に上で書き出した「沿革」を元にそのキーワードに纏わる出来事を書き出していきました。(図2)

図2.

キャプチャ2

・挑戦
新しい事や難しい事に挑戦する事にワクワクするところがあるため。

・面白さ
何より自身が面白いと思える事なのかを判断基準にしている所がある。

・改善
仕事柄、問題解決やテコ入れといった事をすることが多い。

・聞き役
仕事の中で大切にしている事の一つ。
相手が抱えている問題や課題を明確化するために必要だと考えている。

・感謝される
人からの「ありがとう」という言葉が何よりも嬉しかった。


3-2. 5つのキーワードを文章化する。
上記の5つのキーワードを使用して文章化していく。
「やりがいを感じる」「充実している」といった理想の状態を文章にまとめていきます。
以下が私が纏めた文章です。(太字は抽出したキーワード)

「自分は相手に貢献できていると感じている時が一番やりがいがあると実感している。
細かく詳細化するなら相手の課題や問題の改善に取り組んでいる時は難しい事でも試行錯誤しながら挑戦している。
聞き役に立つことを意識してからは相手と仕事の構想する時に面白さを感じるようになった。
何より相手に貢献できて感謝されることは一番やって良かったと思える。」

3-3. 自己理念を明確化する。
作成した文章から自己理念を明確化します。
上記の文章から見えてきた私の自己理念は「他者への貢献」です。


4. まとめ

正直に言うと自分の過去を振り返る事は思っているより大変だったこと。
特に自身のキーワードを選定するのは非常に悩みました。
これが自身の理念に基づいたモノなのかはまだわかりませんが、これを元に自身のこれからに繋げていきます。


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