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テーブルクロスの効果

我が家のダイニングテーブルは、旦那が中学生の時から使っているものです。

天板が傷んでいましたがまだまだ使える!と言う夫。

色々な思い出もあるのだろうと、そこはグっと我慢をして色を変えたりしながら今まで引き継いで使っていました。

が、この度たまたまオークションで見つけたデンマークのヴィンテージテーブルが気になり、夫の了解も得ることが出来たので晴れてお迎えすることになりました。

写真だけで実物を見ていないため、テーブルが届くまでドキドキしましたがとっても素敵で状態も良かったです。

素材は、チーク無垢材
木の触りごごちが
なめらかです
サスペンションをつけると6人座れます


初日から旦那がコップの輪ジミをつけて私は『ぎゃー』でした!!笑

無垢材は冷たいグラスや熱いものを机に置く時には要注意なんですね。くっきりと跡が残りました。(色々調べてなんとか消えました)

メンテナンスとして2、3ヶ月に一回オイルを塗る事

基本濡れた布巾で机は拭かない事

今までこのような事を気にしたことがなかったので驚きでした。

こうやって大切に使っていた前の方のおかげで今、我が家がこのテーブルを使えているんですね。

さっそくオイルと蜜蝋でケアしました

以前「受け継ぐ食卓レッスン」で白塚愛子さんに教えて頂いたのですが、ヨーロッパには、結婚のお祝いとして何十年も使ってきたテーブルクロスやキッチンクロスなどに刺繍をして、娘や孫に思い出と共に受け継ぐ風習があるそうです。

購入して、使い倒して、やがてボロボロにして捨ててしまうのではなく、お気に入りの家具や食器、アクセサリーを次の使い手に思い出と共に引き渡すことを前提に、丁寧に、大切に使っていくという風習

素敵ですよね。私も少しずつ意識していきたいマインドです。
(テーブルを捨てた私が言うなって感じですが…笑)

私がテーブルクロスをおすすめする理由

  1. 食卓を彩るアイテムとして

  2. 食卓での気持ちを整えるため(食育も兼ねて)

  3. テーブルを長く大切に使うため


テーブルクロスを敷くことがハードルが高い方や洗う事が億劫な方もいるかと思いますが、テーブルクロスやランチョンマットでテーブルに変化をつけることで得られる効果はたくさんあります。

お気に入りの食器が違う表情を見せてくれたり、食事が美味しく感じたり、大切な人が喜んくれたり…

テーブルが整うと食事に向き合う時間も丁寧になります。これは子ども達の食育にも繋がると思います。

テーブルクロスの汚れが気になる方

テーブルクロスは、食事の時に使うものです。汚れるのは当然です。

まずはそこは気にしないことです!

洗っても取れないシミができたとしてもそれも食卓での家族や友達との思い出として刻んでいきましょう。

素材はリネンがおすすめ

リネンには、撥水加工されたビニールのテーブルクロスや化学繊維では無い良さがたくさんあります。

お値段は高いですが長く使える物ですし、使えば使うほど味もでてきます。クタッとした感じも素敵です。

また、100パーセントのリネンは、汚れも落ちやすく洗濯してもすぐに乾きます。
さすがに我が家もカレーの時などは、なるべく濃い色のクロスや柄物にしたりしますけどね。

テーブルクロスやランチョンマット一枚で食卓の雰囲気は変わります。


ぜひお気に入りの1枚を見つけて敷いてみてください。

テーブルクロスを敷いた時に得られるこの気持ちをみなさんにも知って頂きたいです。


今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。

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