【ときメモGS4】颯砂希はいいぞ
みなさん、ときめいてますか？
この記事は2023年にときメモGS4を初プレイして颯砂希に情緒をぐちゃぐちゃに掻き乱されたアラサーがただただ彼の素晴らしさを讃えるための記事です
現代の働く女性にとっての欠落栄養素、ときめきを摂取したいのなら颯砂希を攻略しろと声を大にして言いたい
そして受け止めがたいことではございますが颯砂くん、GS4においてあまり人気ない........？
実家に帰省(※ときメモGS20周年記念展)した時、颯砂くんのクリアファイルが大量に平積みされているのを見て僕は、泣いた..............
ネタバレが含まれますので未プレイで新鮮な気持ちではばたき学園卒業式を迎えたい方には非推奨でございます
恵まれた体格
まずこれらの資料をご覧ください
オードリーの春日さんが「お見それしました」と敬意を込めて一礼するレベルの肩
コインパーキングくらいなら余裕で建設できそうな敷地面積を誇る背中
「マグダラ・マリアの慈悲深さを表現しました」と説明されてもなんら疑問を抱かない広さの胸
上野西洋美術館に展示されていないのが不思議です
え？颯砂くんってオーギュスト・ロダンが創ったんじゃないの？違うの？色先生聞きました？まだ誰にも見つかってないみたいですよ？次の作品のモチーフにいかがでしょうか？
ここホント大好きなんですけど彼はその体格を生かしてたびたびマリィこと私(夢女なめんなよ？)を運搬しようとしてくれるんですよね
他にもおばけに出会したら？サバイバル生活になったら？不審者が現れたら？と様々なシチュエーションで運搬を試みてくれます
個人的な癖で大変恐縮なんですけど人ではなく貨物として扱われたいのでお姫様抱っこ、おんぶ、肩車よりぜひ俵担ぎでお願いしたいです、ちょっと落ちそうなくらい雑にお願いします
強いて残念な点をあげるとすればこの作品の特性上、ほぼ上半身しか拝めないことですかね、そもそもそれは颯砂くんの残念な面ではないけれどネ
女の子らしさを大切にしてくれる
令和に生きるGS4男子達ってナチュラルにジェンダーレスなんですよね
女装アカウントを運用している七ツ森くん、メイクやスキンケアに興味津々な本多くん、劇団で女形を演じる夜ノ介くん、お花見に自作のお弁当を持ってきてくれる御影先生、あれ風真くん...？一紀くん...？
そんな中、颯砂くんはわりと「女の子らしくていいじゃん」という発言をします、おそらく他の男子たちよりこの発言が多いです
しかしです、颯砂くんの言う「女の子らしさ」には押し付け感は皆無でむしろ微笑ましさすらある
それは何故だろうと私なりに考えたのですが彼は「女の子らしさ」というものをあくまで「賞賛の言葉の一つ」として表現しているからではないでしょうか？
古き日本にあったような「女ならかくあるべし、これができて当たり前、こう振る舞わなくてはダメ」ではなく「その考え方や感性も素敵だね」というのが颯砂くんのスタンスではないかと
彼にとっては女らしさというものは絶対の存在ではなく、称賛を表現するときのワードのひとつとしての「女の子らしい」だったのではないでしょうかと私は考えます
誰かや何かを褒めたいと思ったとき、表現ってたくさんあるんですよね
「可憐」「やわらかい印象」「かわいらしい」「優し気」「センスがいい」「癒される」「親和性が高い」
そんな複数ある表現のストックに颯砂くんは女の子らしいという言葉を入れているのではないかと感じました
おそらくですが彼の前でマグロの解体をしたとして「おぉ！かっこいいじゃん！豪快だなぁ！」って褒めてくれると思うんですよね
いっぱい食べて動物性タンパク質とEPA取りな〜〜〜〜？？
それは彼の中で「女の子らしさ」と言うのは1種の良さでしかなく、「かっこいい」や「豪快」もまた別の良さだからです、こうでなければならないという固定概念がないのだと思います
例えるなら家で食べるカレーとインド料理屋で食べるカレー、料理名は同じでも全く違う良さがあります、「カレーはこうでなくてはならない」などという規定や定義はありませんし、どちらの方が優れているかなんてのは決めようもありませんし、どちらが本当のカレーなんだと聞かれてもどちらもカレーです、どちらも美味です女子をカレーに例えるな
ちなみに余談ですが風真くんならここで「お前に包丁は危ないから没収でーす」ってなる、風真そういうトコだぞ？
超える風真節 オールウェイズ出してくれる
昨年秋より某ネズミ王国でお誕生日シールをねだれば至極当たり前のようにちゃんではなくさん付けのシールが手渡されるようになった立派なアラサーの私ではございますがいくつになっても少女の心はあるものです、そんなごく僅かに残った少女であった頃の気持ちを刺激してくれる颯砂くん、君がキングだ！！！！！！！！！
ステータスに流されない冷静さ
これ前置きしておくと決して他の男子達を貶しているわけではないのです、チョロリ…じゃなかった一紀くんも可愛いですよ
颯砂くんってGS4の中では珍しくパラ萌えしないんですよね
「確かにあの子はとても素敵だけどそれと自分との相性がいいのか、話が合うのか、一緒にいて楽しいのかは別問題だよね」ってすごく冷静に捉えてますよね、ロジカルな彼らしくてホントすき、LINE ID教えてくれないかな？
同じくパラ萌えしない系男子として夜ノ介くんも該当しますが、彼はまた別問題な気がしてまして...彼は自分の周りから人が離れていくのが怖い、それなら最初から壁を築いておいた方が余程良いって考えてますよね...高校生の段階で他人への期待を捨ててますよね.......それはそれでオタクの情緒をぐちゃぐちゃにかき乱すンですけど............
すみません、つい夜ノ介くんに話がブレてしまいました
颯砂くんは普通→友好への期間が長い上に真告白エンドを迎えるにはインターハイでの優勝が必須になるという徹底具合から伺うに
初対面から友好的な彼ではありますが一歩踏み込んだ先にはあの山田勝己氏をも苦しめた厚くて高い反りたつ壁があるんですよ
温泉同好会、ホントしんどくて愛おしいです........みんなでクラファンして温泉同好会の部費集めよっか...........
思春期の恋愛における苦悩
賛否が分かれたのはここですよね、私はむしろ魅力の面だと思います
ふと何かの拍子に手が触れてその感覚が忘れられない、とか風が吹いてひらひらするスカートから目が離せなかった、とか
そんな、いつしか大人になるにつれて失ってしまった感覚や感情を思い出し懐かしく感じさせられました
時によってそれは青春の楽しさだけではなく生々しく悩ましい感情を伴って
それをどう自分の中で処理していくか、まだまだ手探りなんですよね
初対面からさわやかで好青年の姿とそんな思春期の苦悩する姿のギャップが彼の魅力の１つではないかと思います
GS4はどのキャラクターも恋愛に対する向き合い方が違って魅力的です
例えば本多くんは今まで自分にはなかった恋愛感情というものに対して
「なぜ彼女に対してだけ他の人とは違う特別な感情を抱くのか」→「どうやらこれが恋というものらしい」と気づき最終的に人生のテーマとしてもっと人というものを研究してみたいと話していました
繰り返しになりますが颯砂くん真告白エンドにたどり着くためには陸上部のマネージャーとしてインターハイで優勝する必要があります
これを物語的に言えば陸上部で孤立していた彼を支えともに歩んできた、陸上部のメンバーと颯砂くんの仲を繋いだ
彼女は仲間であり大切な人、精神的な支え
日常の一コマイベントで好きなのが「他の人はともかく君が理解してくれるなら俺はそれでいい」というセリフです(セリフそのままではないけどこんな感じのこと言ってました)
こんな風に考えられるところも、それをキチンと言葉にして伝えられるところも大好きです
おかげで真告白のフラグを折るためにインターハイ直前で陸上部を辞めるの苦しみしかなかった…..喉かきむしりながら退部した
度重なるマリィこと私（夢女なめんなよ？）のスキンシップにもやり返すことなく耐え、怒ることもなかった
おそらく相当な我慢を強いられたのでは……….？
博愛の精神
幼い頃から恵体であった彼は第一印象から怖がられる傾向にあったようです
風真くんの言う「お前に追いかけられるのが怖かった」がこれに当たりますね
子どもは残酷ですから隠すこともなく「颯砂くん怖い！」と言葉にし泣き出したかもしれません、先生に助けを求めたかもしれません、颯砂くんは楽しく追いかけっこがしたかっただけなんだよなァ...........(クソデカため息)
故に彼は周囲との壁を感じ人間関係において苦労を強いられてきました
それに起因してか誰に対してもホント優しい(元来の性格もあるかとは思いますが)
海で出会ったトンチキな男性にも威嚇することなくそれどころか体調の心配までする
デートを断る際に謝罪の言葉を口にするマリィこと私(夢女ry)に対して
配慮の塊が過ぎるだろ……..
日時の一コマでは「そうそう上手！」「前よりもさらにフォームが良くなった！」とたっぷり褒めてくれます
本気で颯砂くんがトレーナーだったらジムにも週9で通うし
本気と書いてマジと読む
まだまだあるぞォッ！！！
大接近モードの顔が良過ぎる
時々、豪速球を投げてくる
うどん派
お誕生日にまっっっかなチョーカーをくれる
cv.佐藤拓也
結論
颯砂希はいいぞ
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