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SASUKE_山田克己

こんにちは
今回はSASUKEの山田克己について触れていきたいと思います。

今回より誠に勝手ながら各選手を数値化してみました。
※選手全盛期の時とします。
■数値の見方(10を最大値とする)
■各項目の見方
①運動能力 :名前の通り運動の能力を指します。
②分析力  :SASUKE攻略への分析力を指します。
③メンタル :選手個人の精神力を指します。
④タレント性:会話能力含め、選手がTV向けかどうかを指します。
⑤カリスマ性:選手がどれだけ周囲を惹きつけるか?を指します。

①運動能力:8
初期のSASUKE選手は皆、才能だけで競技をしていた。
その中でトップクラスの能力を持っていたのが山田である。
身体が重い事もあり他選手と比較するとややスピードは劣る・・
ただ、クイックマッスル準優勝者の功績も加味して「8」とする。

②分析力:6
分析力があるからこそセット練習の重要性に気づき、
自作セットを作成した事に加えて現在のSASUKEで常識になっている
足袋を履いたり、順逆手持ちの技法を編み出した大きな功績がある。
ただ、やはり直感型なのかフィッシュボーンのような頭を使うのは苦手・・

③メンタル:4
ある意味強いんだろうけど、
やはり本番に弱い所がメンタルの弱さが出てると思う。
詰めの甘さで何度もクリアを逃していたりと山田らしいっちゃ山田らしい。

④タレント性:10
文句なしのタレント性である。
発言がめちゃくちゃだったり、名言製造機だったりと
本当に一般人か?と疑いたくなるほど「持ってる」のが山田。
他の選手が逆立ちしても彼の天性のタレント性には及ばないだろう。

⑤カリスマ性:9.5
長野を始め山田に憧れてSASUKEに没入していった選手は数多い、
そして数々の伝説を生みだした圧倒的存在感はまさにSASUKEの「象徴」
直近の山田信者は若手のホープであり山田軍団黒虎の中島君だ。

中島君は山田が好きすぎて、あらゆるグッズを購入し、
山田の母校に受験し、見事合格したSランクの山田信者である。

■SASUKE戦績 ※2023年時点

▼山田克己とは?
ミスターサスケの愛称で知られている一般人
(2024年5月現在では「ハンディ」というタレント事務所に所属している)
第1回SASUKEより出場している最古参の選手であり、
TV番組「筋肉番付」内「クイックマッスル」準優勝という功績から参加。
現在も現役としてSASUKEに出場を果たしており、
筆者が一番好きな選手でもある。

▼ミスターサスケたる所以
恐らくはSASUKE選手の中で最も有名な人物であろう山田克己だが
実はSASUKEの成績は他の常連選手と比較すると以外とそうでもない。

私が身内にSASUKEの布教活動を行ってる際によく聞かれるのが
「山田克己って完全制覇した事あるんだっけ?」と言われる。

山田克己は完全制覇経験はありません

第41回大会時までにおける山田克己の最高成績は
第3回大会でFINALに出場し、惜しくも完全制覇を逃す
これが彼の最高成績である。

もちろん、過去大会でも優秀な成績は収めているものの
彼自身の詰めの甘さからリタイアしているシーンも珍しくはない。

では、
山田克己は何故「ミスターサスケ」なのか?何故ここまで有名なのか?私は以下が大きな要因であると考えている。

①SASUKEへの異常な執着心
SASUKEがまだバラエティ色が強かった時代から山田だけが
自作のセットを作り、トレーニングをして、大会に向けて異常なほどの減量を行い望んでいる。

山田は完全制覇の為なら何でもした、命も賭けた。
・仕事中なのにサボってトレーニング→解雇
・自作セットの作成(山田が自作セットの先駆者)
・FINALステージに向けて大型クレーンを命綱無しで登る
・寝れなくなる程の減量
・精神面を鍛えるために護摩堂と滝に打たれる

・・そりゃTVも面白がって彼を取り上げるでしょ

②マスコット的なキャラクター性
本人はいたって大真面目だが、狙ったかのようにオチがある
例えばインタビューで
「バランスタンク(エリア名)は大丈夫です」と答える
大丈夫だと言い放ったバランスタンクで見事落下

ド天然なのか何を言いたいのかよくわからない会話能力に加えて
負けず嫌いで言い訳が多い
(近年はすぐに「痛い」「無理」「怖い」等が多い印象・・w)

③詰めの甘さ
前述の通り、彼は詰めが甘い。
愚直に練習した結果、身体を壊す事もよくある。
余裕だと思ったところですぐに落下する。

これだけ聞くとマイナスなイメージしかないが、
もし山田が完全制覇していたら彼は現在でもSASUKEの象徴たる存在になっていなかっただろうと断言したい。

そう、クリアできないから、詰めが甘いからこそ
「クリアしてほしい」という気持ちになってくるのだ。
漫画でもスポーツでも決して強くはないが、
ひたむきに努力をして、それでも勝てないキャラがいるだろう。
そんなキャラが稀に活躍をする時、好成績の人よりも脚光を浴びるだろう。
そう、山田は「応援したくなる」というS級の逸材なのだ。

④人間味
山田克己は長野誠ほどの漢気は感じない、
サスケ君や漆原や秋山のような完全制覇者の肩書もない、
日置や山本進悟のような面白いトークが出来る分けでもない。

そしてオールスターズ全盛期の頃に山田は
「俺だけクリアしたい」という想いが強かったと語っている。
彼はオールスターズという仲間こそいるものの、
自分だけがクリアしたいという非常に人間臭い面もあった。

彼はTVタレントのように聖人キャラではない、
SASUKEが誰よりも好きで、誰よりもクリアしたい一般人なのだ。

私のイチ推しであり、SASUKEの神でもある山田克己
これからも末永い活躍に期待をしています。
目指せ!最年長1stステージクリア・・・!!



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