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【エボル杯優勝】契約なんざ必要ねぇ!創界神イザナギ&イザナミ!!
ご挨拶
初めまして!
京都府民歴2年目に突入しました、づっかと申します。
今回は先日のエボル杯1stSEASON第二節 なんば にて優勝させていただきました、私の愛してやまない最愛の大好きな最高のデッキ「創界神イザナギ&イザナミ」デッキ(イザイザ,イザイナ,ナギナミ,霊獣・樹魔,etc…)について語らせていただきたく筆をとりました。
契約創界神環境になっても以前変わらず強い(と、私は信じている)このデッキにご興味を持っていただけたら幸いです。
当方、文章を書くのがあまり得意ではない(大学のレポートとか超ニガテ)ので、乱文乱筆のほどご容赦ください。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
デッキレシピ
![](https://assets.st-note.com/img/1716947626950-KOpk5v5HjU.jpg?width=800)
当日使用したレシピがコチラ。
大枠は『契約編・界』の頃から変わってはいませんが、『契約編・真』への環境変化と対創界神を見ての枚数調整を施しました。
詳しい変化については次項にて。
『契約編・界』から『契約編・真』への構築の変化
こちらは2024.2.24開催の第11回エボル杯を優勝した時のリスト。
私の契約スピリット環境への結論リストは多分これ。
![](https://assets.st-note.com/img/1716948326446-eyjBZMEa9o.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1716948346205-nXVrJg2b7G.png?width=800)
変化したのは以下の通り
神産ノ山神オオヤマツミ 0→1
樹精ピスティル 2→0
黄泉ノ雷神ホノイカヅチ 2→1
神産ノ草神カヤノヒメ 0→1
リアニメイトLt 0→1
詳しい理由については採用カード解説にて。
採用カード解説
注)解説にあたって「創界神イザナギ&イザナミ」の表記が「イザイザ」「イザイナ」「イザナギ&イザナミ」などと表記揺れしている可能性があります。ご了承くださいませ。
神産ノ大醒獣オオヤシマ/黄泉ノ醒獣帝ヨモツオオカミ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033358574-Zij1qwTywP.png?width=800)
イザイナが誇る最強のフィニッシャー
除去に2枚要求するくせに盤面荒らしながら手札に帰っていくのはやっぱり最強。
今環境ではA面で残したままブロッカーとして使う場面が増えました。
序盤のゴッドシーカーで捲れた場合はサーチしないことがほとんどです。
契約創界神を相手にする上で、相手が契約創界神で順調に足場構築をしている中こんなデカブツをサーチしている余裕はありませんので。
上記の理由から採用枚数は3枚。
契約神ハデスを代表に、契約技により手札のカードを使わずとも強固な受けを構築してくる現環境では、フラッシュ前に1点抜けるのは大きいです。
A面のライフ貫通の使用の有無で、相手の防御札を貫通する場面が多いので、軽率に貫通しないよう注意しましょう
このターンにリザーブに置かれるコア数を慎重に計算してゲームを進めましょう。
神産ノ山神オオヤマツミ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033367459-KsCpC4zhLD.jpg?width=800)
願わくば相手ターンにも耐性をください
『契約編・界』から『契約編・真』環境への変化に合わせて0→1へ採用したカード。契約神ハデス,契約神アテナを正面から叩き潰します。
特に対ハデス戦において、こちらがリーサルを出すターンに5コア置いておけば、ハデス側はこのカードを処理できず(スネークビジョンが採用されていれば一応可能)盤面の生き物全てがハデスディザスター以外の受けを拒否します。
ハデスディザスターの1面破壊程度で止まるデッキでは無いので、リーサルターンに立てればほぼ勝ちの1枚です。
なんとか枠を捻出して2枚採用にしたいところではありますが、素で8コストなのが事故要因としてあまりにもしんどい。
無理やり立てれば一応の仕事をするオオヤシマと違い、本当に紙切れと化すのを嫌って1枚に留めています。
黄泉ノ獣ライウンシシ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033381186-UfdB2HmjIH.jpg?width=800)
やっぱり調整ミスを疑いたくなるサブフィニッシャー。でも契約神ハデスの契約域がアレで許されてるならまぁいっか。
『契約編・真』環境では、零ノ障壁を始めとするゼロカウンターの採用率及び枚数が低下しているため、前環境よりも通りが良くなりました。ヤッタネ。
Lv.2,3効果のコアシュート→ライフ貫通が一連なので、冥相棒カミュにライフ貫通が通る稀有なカードでもあります。
結構使うので覚えておきましょう。
採用枚数は2枚。
基本的にトラッシュからの神技での蘇生による召喚が主であり、デッキを回していれば勝手にトラッシュに落ちていくので3枚は腐ると判断しました。
神産ノ武神オノゴロウ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033392085-0YtsZUQPs5.jpg?width=800)
『契約編・真』環境になっても変わらない、最強の防御,妨害,リソース札。
現環境では契約神ハデスの魔導冥皇帝ダーク・クリュメノスでのリーサルをほぼ完全に受け止めます。
また、ハデス側に碇シンジ-シンクロ率∞-が採用されている場合は、序盤に出てきたシンジに重疲労を当てることでの3→0のプランを崩します。
ジュモクマシラの転醒と合わせての5コア増加はやっぱり最強です。
当然の3枚採用。この子の枚数が減る日は多分無いでしょう。
神産ノ風神シナツヒコ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033403648-jZaPDobpxU.jpg?width=800)
アタステ終了メタ…..ではありますが、現環境ではアテナ,零契約に採用のアルテミックシールドくらいにしか刺さりません。(一応アレックスにも)
前環境よりも、後半の受けにオノゴロウを手札に抱えておきたい試合が多いため、2.3ターン目の2コアブースト要因としての仕事が主です。
特に対WBS戦において、先1ライウンコマイヌ召喚→ブロックで動いた場合、基本的に先2にプレイするカードの1枚目になります。
対アイボウのエデラ砦を避けるスタッツがあるのもポイント。
フル軽減で召喚時を使用することで使用可能コア数+-0でイザイザに1神託乗るので、シンプルに神技使用後の神域や反魂ノ黄泉路で使うイザイザ上のコア数の確保に繋がります。リーサルのターンでは可能な限り召喚してイザイナにコアを貯めてから殴りましょう。
採用枚数は2枚。
追い込まれた終盤の魂のデッキトップドローで引くとキレます。
黄泉ノ雷神ホノイカヅチ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033415076-0RsdYoq0Xh.jpg?width=800)
『契約編・界』から『契約編・真』環境への変化に合わせて2→1へ採用枚数を落としたカード。
理由は単純で、手打ちで防御マジックを撃つデッキが減ったことに起因します。
ジャグラスジャグラーを踏み抜くのも気になるところ。
小ネタとして、獄契約のバランドールのOC中効果が止まります。
(バランドールが召喚できるのは”コスト6以下の邪神”なので、ホノイカヅチの効果でコストがプラスされているヌーヴェル・ヴァーグやロード・ジャバドが出てきません)
コアシュートが強制なので、消滅・破壊に反応するバーストを踏みたくない場合はイザイナ配置より先に召喚するプレイングは常に頭に入れておきましょう。
減ったとはいえ、対パルムのマジックや白晶防壁など、手打ちマジックで受けるデッキは一定数存在するので1枚は入れ続けています。
黄泉ノ鬼女ヨモツシコメ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033447820-sLKGEZaVJw.jpg?width=800)
唯一のトラッシュからの回収札。
実は「手札に戻す」効果は全然いないイザイザの面々の貴重な人材です。(人?)
主な回収先はリーサルターンにオオヤシマから射出するオオヤマツミか、使い終わったオノゴロウです。
その他ゴッドシーカーやカヤノヒメなど、臨機応変に使いましょう。
Lv.2効果の創界神のコアを取り上げて回復する効果ですが、一見契約創界神に強そうではあるものの実際はそんなにです。
理由も単純で、カウントを貯めるためにすぐに契約技を使ってコアが残っていないor2個取ったところで契約技を止めるに至らず、返ってカウントを貯めさせる原因になるため。
ここに3コア使うくらいなら1枚でも多くデッキを回しましょう。
回収札としては優秀なので、ずっと2枚入れたい。でも他に削る枠がないから1枚にしとこう、の枠。
神産ノ草神カヤノヒメ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033791010-wGuNAPJkQ1.jpg?width=800)
契約創界神環境を見て採用した1枚。
よくテキストを確認される。
使い方は見たままで、契約神ハデス,アテナの魔ゐや旧アテナを叩き割る用です。
対ハデスのリーサルターンでは、逆に魔ゐを残してハデスを破壊すると、トラッシュからのハデスディザスター使用が止まるので、安全にリーサルが作れます。
創界神破壊効果は「お互いのアタックステップ開始時」なので、このカードを立ててターンを返し、メインステップでの除去を要求することも一応可能。(顕現したクリュメノスにぶっ○される未来が見えるのであまりオススメはしませんが)
召喚時の1体疲労でジュモクマシラの転醒が反応します。
オノゴロウを手札に抱えておきたいシーンがが多いので、こっちで転醒させる場面は多いです。蘇生も黄泉路やヨモツシコメの回収で容易ですし。
採用枚数は1枚。最初は2枚で回していましたが、2枚目が腐る場面が多かったことや、ドロソにならないこと、終盤に1枚あれば十分なことから1枚で留めています。
契約編・真 第2章の発売で、さらに創界神が環境に増えれば2枚目採用も視野。
ゴッドシーカー黄泉ノ翼トヨクモノ
ゴッドシーカー神産ノ翼クニノトコタチ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033482445-8GmXWgIAA7.png?width=800)
言わずと知れたゴッドシーカー。軽減を満たす効果が常時なのはやっぱり強い。
除去が容易なので、先1でライウンコマイヌ,ジュモクマシラが手札にいる時はそちらを優先します。いない場合は生き残ることを全力で祈りましょう。
2枚手札にいる時のプレイ順ですが、何もなければクニノトコタチ(緑)から。
先1でイザイザを置けている場合はトヨクモノからを推奨。(反魂ノ黄泉路をサーチできた時にフル軽減で撃つため)
速度勝負の場面ではこのプレイ順が響いてくるシーンも多いので、見えている黄泉路の枚数や次にプレイできるカードなどから慎重に判断しましょう。
ハデスのデストロードXVにはご注意。うっかりコアを置きすぎないよう気をつけましょう。
当然の3枚ずつ採用。
神産ノ獣ジュモクマシラ/イザナギの神産神殿
![](https://assets.st-note.com/img/1717033503195-SRYziQz8mG.png?width=800)
最強の初動カード。
イザイザが手札になければ、先1は基本的にこのカードから入ります。(ゴッドシーカーよりも!)
先1にプレイしたこのカードが除去されライフが1点減った場合(造契約,獄契約など)先2でオオヤシマが出ます。
他にプレイできるカードがあるならそちらから入ったほうが良いのは当然ですが、どうしても厳しい時はそれでお茶を濁しましょう。
造契約は結構嫌な顔をしてくれます。
裏面のLv.2効果が最近チラホラ見かける幽契約の真・呪撃に対して知らん顔ができます。OC中のジークフリード・ゼニスを一撃で葬り去れたりするので以前強烈な効果です。基本的に余ったコアはこの神殿においてゲームを進めましょう。
当然の3枚採用。
ゴッドブレイク等でイザイザのシンボルが消えることも多いので、最低でも1枚、可能であれば2枚ゲームに絡めたいカードです。
黄泉ノ獣ライウンコマイヌ/イザナミの黄泉神殿
![](https://assets.st-note.com/img/1717033518115-yT9gMOnxK1.png?width=800)
初動カードその2
対WBSなど、可能な限り残りライフを高く保ちたい対面(オノゴロウが刺さらない対面)にはジュモクマシラよりも優先する初動になります。
転醒時の2枚ドローにジャグラスジャグラーを当てられると泣きますが、転醒しない選択肢はほぼないので割り切りです。
本当に手札が完璧に整っていれば、転醒しないこともまぁ…..ある、のかな?
辺獄の四塔やヴィーナなどを配置してきた相手には、最大限の感謝と敬意を持って、キッチリ後悔していただきましょう。遠慮はいりません。
(ジュモクマシラも同様)
当然3枚。
こちらもゴッドブレイク系によってイザイザのシンボルが消える現環境では、可能な限りゲームに絡めたい札です。
黄泉ノ神子ヒルコ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033527869-1D7Q9jbf3e.jpg?width=800)
優秀すぎる中間管理職。
一時期1枚にしていましたがやっぱり2枚は必要です。
ザ・ラバーズが採用されている対面など、複数の横並べが必要な対面で活躍します。フィールドのコアが対象なので、ハデスの冥府神殿のレベルを下げての早期リーサルを目指したりなど、その強さは未だ健在です。
アイボウがこちらのアタックステップ中に突破覚醒でLv.1になった瞬間に当て、ドローだけは止めましょう。
それが無理なら殴るべきではありません。
基本的には相手の受け札や神技,契約技などを見てから使用するカードです。可能な限り盤面で打点を構築し、最後の押し込みにヒルコを使用するのが理想です。
ゴッドブレイクによってデッキを破棄できず、召喚ができなくなるシチュエーションが散見されるので過信は禁物。
また、アタックステップ開始時に手札増加バーストを踏んで盤面がグチャグチャになるのは最悪なので、そういった対面(獄契約のイル・デザール等)では召喚→自壊しましょう。
採用枚数は2枚。
超速攻で詰めたい時代が来たら3枚入れます。
神産ノ獣イワツチビコ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033774258-gCAaEJt201.jpg?width=800)
強い。
あまりにも強すぎる3コストのセフィロアリエスXです。
よくテキストを確認されますが、コアが1個より少なくならないのは相手のスピリット且つ相手のターン中、相手によって、です
簡単に言うと自壊ができません。
これがハデス、WBS、王契約,血契約などにガン刺さりします。
ハデスは契約域での自壊→再召喚でデッキを回すことを止められるのはもちろん、序盤のハウンドベロスなどが場に定着させられるため、使用可能コアがジリジリと減っていきます。5コア置いたこのカードをハデスは除去できないので、現状出せばほぼ確実に勝てる最強カードになっています。
WBSも同様に、イシャン,ヴィハーンなどの小型スピリットの自壊を止めてやることで、ローカマータの着地が遅れたりLv.2を維持できないのはもちろん、アタックステップ中にローカマータを破棄&召喚→からの4点パンチを、アタック中のスピリットをブロックorライフで受けることで風蟲円舞,オノゴロウによる重疲労で防ぎます。これがかなり大きく、リーサルの要求値を格段に上昇させられるため、ほぼ必須の1枚です。
Lv.2からの手札保護でザ・ビーストすら無視するので、本当に相手にとってストレスでしょう。
王契約,血契約に対しても言うまでもありません。
特に対血契約戦での先1にプレイするカードは、ジュモクマシラよりもこちらを優先する場合が多いです。
その他対面においてもシンプルに1コア縛り続けられるのは見た目以上に強く、ほぼあらゆる対面で活躍します。完全耐性なのがあまりにも強い。
ゼロカウンターで破壊されないブロッカーでもあるので、ゼロカン入りの対面では意識しましょう。
小ネタとして、バトルセイヴァーを担いだジークフリードXVがいるときに、このカードでブロック→神技か反魂ノ黄泉路で2体目のイワツチビコを蘇生しつつ1体目を自壊することで、ジークフリードXVのライフバーンを避けながらゼロカウンターをケアしてブロッカーになれます。
正直アイボウはガン不利対面ではありますが、可能な限り抗ってみましょう。
採用枚数は2枚。
3枚採用したいのはヤマヤマですが、枠がカツカツなのと、手札もコアも増やせず、打点にもならないため2枚に留めました。
本当にこのデッキは枠がない…..
創界神イザナギ&イザナミ
![](https://assets.st-note.com/img/1717033543325-e9ds3aPGeO.jpg?width=800)
結構表記揺れをしていますが、私は略称「イザイナ」派です。
イザイザ呼びが多数派なので一応イザイザ呼びもしますが…..イザイナ派です。
2人いるんだから前後で呼び方は変えたい。ぜひ皆様もイザイナ派へ。
閑話休題。
対プチグロウ戦を除き、当然1ターン目にプレイするカードです。全力で初手に引けるよう祈りましょう。日々回してなつき度を高めてやると初手に来る確率が上がるかも。
2枚目以降を引いた場合の「取り敢えず配置」は禁物です。神技,神域使用まで辿り着ければ良いですが、それが無理ならドロソにもコアにも打点にもならないカードを置いただけで止まってしまいます。次のターンにプレイするカードや、このターンに使えるカード、掘れるデッキの枚数などを鑑みて慎重に判断しましょう。
記すまでもなく3枚採用。
契約カードになって欲しいところではありますが、それができると間違いなくゲームが壊れるので諦めです。
反魂ノ黄泉路
![](https://assets.st-note.com/img/1717033598294-lLbu0w9d2G.jpg?width=800)
全ての4コストマジックの中でも最強の一角と言える1枚。
苦無ノ驟雨がかわいそうです本当に。名前の似ているツヨツヨ蘇生札の反魂呪すら、このカードには敬語を使うでしょう。
今環境ではゼロカウンターが減ったこともあり、フルスペックで効果を使えるシーンが増えました。
前環境ではゼロカウンターが蔓延っていたので温存しすぎずに早めに切っていたこのカードですが、今期は多少の温存するプレイングが効果的な場面が多いです。
後述するリアニメイトLtなどの採用もあり、終盤の押し込みで活躍する1枚といって良いでしょう。(押し込みで出てくるのが化神なのはどーなんだ)
オオヤシマでのブロック→転醒の通称「受けヤシマ」が効果的な対面が今期は多いので、軽率に切らないよう意識してみてください。
イザイザのコア5個を飛ばして蘇生範囲を広げる効果について
イザイザが複数配置できている場合、基本的にはそれぞれのコア数が均等になるように飛ばしてやるといい感じになることが多いです。
神域発動分の2コアをおろそかにしないよう気をつけましょう。
当然の3枚採用。
あと3枚入れたい。
風蟲円舞/ドルクス・ウシワカ・オリジン
![](https://assets.st-note.com/img/1717033615091-S5FuhZG7kS.png?width=800)
1枚で最大3面止められる最強の受け札。
最近幽契約などにも採用されてきて、その強さがバレ始めたのが辛いところ。
基本的にはブロック→覇導で後続が止まるタイミングで使用します。
前述した通り、対WBS戦ではイワツチビコで自壊を止め、ブロック→覇導でアタックステップに出てきたローカマータに重疲労を当てなければほぼ負けなので必須ですのカードです。
オープンサーチよりもドロソで動く意識を大切にしましょう。
たまに手打ちのフラッシュ効果でローカマータをデッキ下に沈めますが、クライドで余裕で耐えられるので過信は禁物。基本的に重疲労で止めましょう。
ジュモクマシラのブロック→覇導で使用することで、破壊待機中のジュモクマシラの転醒が挟まります。神産神殿で増えた2コアがそのまま風蟲円舞の転醒の2コアになるのでかなり強い。
※ジュモクマシラはBP比べによる破壊では転醒しないので、風蟲円舞の重疲労→疲労でマシラ転醒→”この効果発揮後”2コスト支払って風蟲円舞の転醒の順の処理になります。逆にライウンコマイヌは先にコマイヌの転醒を処理させられると覇導が発揮しないので注意。
B面の転醒時効果の破壊対象は創界神だけですが、除外はトラッシュのネクサス全てが対象なので、序盤にトラッシュに落ちたハデスの冥府神殿などを吹き飛ばせます。
1ゲームに2,3回使いたいことも多いので、転醒したら可能な限り手札に戻しましょう。カウント数にはお気をつけて。
採用枚数は3枚。
下手なバーストを採用するくらいなら私はこっち派。
あるのと無いのとでは受けの硬さが違いすぎます。あと3枚入れたい。
リアニメイトLt
![](https://assets.st-note.com/img/1717033813197-iu7QP8Vp8L.png?width=800)
1枚採用の”引けたらいいな”枠
雑切りできる反魂ノ黄泉路です。
メインステップで適当な3コストを蘇生します。
相手ターン中のフラッシュタイミングで使える反魂ノ黄泉路とは違い、ダークタワー(暗黒の塔)下では本当に紙切れと化すので、採用されている対面では早めに使っておきましょう。
自由枠の扱いなので、2枚目のオオヤマツミやホノイカヅチ,ヨモツシコメやカヤノヒメなどを追加するならこの枠。
神託を外すカードは極力採用したくなかったので1枚のみ。
右手に自信がある人は増やしてください。
不採用カード解説
樹精ピスティル
![](https://assets.st-note.com/img/1717052963403-vTkkpPs4bs.jpg?width=800)
前環境まで採用していた樹魔のバースト枠。
前環境では、契約スピリット(シャック,オボロ等)を重疲労させ続けるだけである程度有利がつくデッキが多かったのですが、今環境ではそれが怪しくなってきたので不採用に。
クリュメノスの顕現時ドローに反応するのは魅力ですが、自壊を止めつつこちらからアタックしなければ、7カウントに到達することもあまりないため不採用としました。
リアニメイトLtの枠に1枚だけ入れるのはアリ
神産ノ樹神ククノチ
![](https://assets.st-note.com/img/1717053002890-RR4DKJgwNd.jpg?width=800)
多重打点担当。
イザイザを使っていると、かつての栄光を知る人から必ず聞かれるのがこのカード。正直欲しい場面はありますし、リアニメイトLtの1枠はこのカードにしてもいいかも。
ですが、実際に入れてみると思ったより活躍しません。
このカードの複数打点を通すには、
オオヤシマで射出&転醒時でブロッカーを除去
↓
ヒルコでアタック中のヨモツオオカミを自壊
↓
ククノチアタック
が基本となるわけですが….正直重い。
リザーブに4コア残されていれば普通に絶甲氷楯で止まります。
ククノチをフル軽減で出すには緑3紫1シンボルを要求されます。
オオヤシマと同じ軽減なわけですが、オオヤシマを召喚する時の紫1軽減、何で満たしていますでしょうか?
そう、イザイナかイザナミの黄泉神殿、ゴッドシーカーです。前2種はネクサスなので当然ククノチの参照外ですし、ゴッドシーカーも紫スピリットは片方だけです。
そもそものリストを見ていただけるとわかるのですが、このデッキは緑紫の中でもかなり緑に寄っています。紫のスピリットが2体以上いる場面、その2体は大体ヨモツオオカミとライウンシシです。そのまま殴って勝てます。
タワーアイボウの氷刃を貫くために採用するのはナシではないのですが、ゴッドブレイクでイザイザが軽減にならず、ダークタワー(暗黒の塔)で踏み倒しも止められた状態でククノチが出せる打点なんて知れています。
普通に耐えられて、返しにフルパンされて死ぬのが関の山でしょう。
打点のために手札に抱えておきたいカードを吐き出さなければならないことも多く、要求値に見合っていないと感じたので不採用にしています。
黄泉ノ皇蛇ライウンオロチ
![](https://assets.st-note.com/img/1717053041873-OJFRn6FJdr.jpg?width=800)
欲しいことが全て書いてある最強のカードです。
最強すぎました
大会出禁にはなりたくないので不採用です。
それでもいい人はどーぞ。
対面知識
![](https://assets.st-note.com/img/1717042485089-o3hIVThxXj.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1717042485095-mZNh0j300Y.jpg?width=800)
上記グラフの上位勢と非公認等でよく見かけるデッキとの対面知識について記していきます。
有利不利は体感なので参考程度に。
vs.契約神ハデス
![](https://assets.st-note.com/img/1717053128142-4ty6Ozxflo.png?width=800)
有利
イワツチビコ最強対面です。
5コア置いたイワツチビコがほぼ除去できないので、自壊を止めつつリソースを稼いでいきましょう。
基本的にこちらからのアタックはリーサルのターン以外では禁物です。
イザナギ&イザナミの神技は相手の契約技を見た上で盤面数を維持するために使います。碇シンジ-シンクロ率∞-によって6コア取り上げられることを考慮し、コアの使い過ぎには注意しましょう。
見えているシンジの枚数をよく見ておきましょう。
ダーククリュメノスを止めるため、オノゴロウは可能な限り手札に抱えておきましょう。碇シンジとクリュメノスを使った1+1+3プランを取らせないために、序盤に出てきたシンジには重疲労を当てます。
横のアタックでそのターンに死ぬ心配がないのであれば、疲労状態であったとしても重疲労を当てておきましょう。
リーサルターンはカヤノヒメでヴィオレ魔ゐを残してハデスを叩き割るor5コア置いたオオヤマツミでハデスの契約技と紫の世界に耐性をつけ、可能な限り盤面を横に広げて雪崩れ込みます。ヨモツシコメでどちらかを拾って動きましょう。
ホノイカヅチを添えると、手札からのハデスディザスターや、少なくはありますがスネークビジョンをケアするのでなおよし。
デルズ・ヴァジュラムが定着すると面倒なので、出てきたら速やかに除去し、盤面の生き物を触る時は細心の注意を払いましょう。
よほど相手が上振れるorこちらが下振れない限り、負ける対面ではありません。
丁寧にアタックを捌いていきましょう。
vs.アイボウ
![](https://assets.st-note.com/img/1717053184993-HgFQNYLrSS.png?width=800)
ガン不利
ほぼ無理
このデッキに有利なデッキって何?
突破覚醒でレベルの下がったアイボウにヒルコを当て、可能な限りドローさせないようにしつつ、1点ずつ細かく削っていけば、ワンチャン勝てなくもない…..かもしれない相手です。
残りライフ1点まで追い込めば、ジャッジメントやジークフリードXVをオオヤシマでブロックし、B面のバトル終了時の貫通でラスト1点を抜くことでギリッギリ勝てます。
反魂ノ黄泉路での受けヤシマで頑張ってみましょう。
正直ほぼ無理対面なので、1デッキでイザイザを握る際は全力で当たらないことを祈りましょう。2デッキ制ならもう片側を全力で2タテしましょう。
vs.獄契約
![](https://assets.st-note.com/img/1717053221353-Get2H0lfYz.png?width=800)
微不利
バランドールきつい。
イザイナ,ジュモクマシラ,ライウンコマイヌ,イワツチビコの除去できない足場を使って盤面を構築し、リーサルのターンに6,7点一気に抜きにいきます。(バランドールの回復込み)
スコルエンペラー,Mark.6-カシウスの槍-,キメラモンなどのバーストや誘発で出てくるスピリット上のコアを、イワツチビコで1つ縛りつつ、ライフを削らずにアルティメットを除去していくことで、こちらからヴァントゥースの着地タイミングを調整できます。
ヴァントゥース着地を止められなくなるギリギリで、最大打点を作って一気に削り切りましょう。
相手のカウントと手札があまり稼げていないようであれば、ヴァントゥースは割り切り、もう1ターン後のブラムザッファーグ着地の前に削り切るのも選択肢です。
上振れヴァントゥースザッファーグは諦めです。
完全耐性スピリットの除去ができないデッキなので、イワツチビコのブロックや風蟲円舞でザッファーグの召喚ロックを耐えることも視野です。
A面でオオヤシマを置いておけば、軽率なザッファーグ召喚が止まるので、リーサルを出せないターンのオオヤシマはA面のままで維持するプレイングも頭に入れておきましょう。
最近は対契約創界神用にに辺獄の四塔が採用されているリストがほとんどですので、先1で配置してきた相手にはキッチリ後悔させましょう。
vs.契約神アテナ
![](https://assets.st-note.com/img/1717053273126-fL1G6UhdPj.png?width=800)
五分
最速のアテナ→ライサンダー→アテナイアーは諦めましょう。何使ってても死ぬ。
このデッキはA面で置いたオオヤシマを絶対に避けられません。
オオヤシマに可能な限りコアを置き、ターンを返すことで、転醒時のコアシュートが軽率なアテナイアーアタックに刺さります。
逆に受けヤシマを越えらてしまうとかなり厳しいです。
カウント8に到達する前であれば、旧アテナを風蟲円舞やカヤノヒメで割ってやることでかなり楽に戦えます。
アテナイアーはアタック中、スピリット/マジックの耐性を持つので、イワツチビコでシビュラやアスパシア,ラムダなどの自壊を止め、風蟲円舞の当て先にしましょう。
vs.WBS
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微有利
先1でプレイするカードはライウンコマイヌです。
可能な限りライフを高く保ってゲームを進めましょう。
先述した通り、イワツチビコで自壊を止め、ローカマータに重疲労をぶつけることでかなり耐えられます。
受け札に氷刃が採用されていることが多いので、余裕のある時に少しずつライフを減らしていき、オオヤシマやラウンシシのライフ貫通で削り切ります。
青の世界の召喚時無効はかなりキツいので、召喚時の使用順やブラフを丁寧に考えてプレイしていきましょう。
強い動きを通せた方が勝つイメージ。
ヴィーナを配置してきた場合は感謝と敬意を込めて、手札とコアを刈り尽くしましょう。
vs.極契約
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不利
前環境の契約デッキと殴り合うときと同じく、可能な限りゼッターに重疲労を当て続けますが正直厳しい。起きるなゼッター。
スピード勝負になりがちです。
受けで飛んでくるマックスターがかなりキツいです
一応当てられても大丈夫なように横展開+神技で対応しますが、2枚目があると本当に厳しいゲームになります。
マックスターが1コア乗せの場合、速やかに除去するため、ヒルコの使用は慎重に。調子に乗ってデッキを削るとUトリガーでLOするので気をつけましょう。
vs.幻契約
![](https://assets.st-note.com/img/1717053339070-GaymZpI01t.png?width=800)
五分
フラグジャッジメントを連打されると不利。
パルムを重疲労させ続けつつ、序盤から少しずつ削っていきます。
可能であれば残り2点まで削っておき、ライフ貫通と多面展開でリーサルを出します。
どこまでライフを削るかどうかは、オープン効果でデッキの上下に戻ったカードから慎重に判断しましょう。
オノゴロウが幻魂マジックでデッキ下に戻るのを防ぐため、可能な限り自壊しておきましょう。
vs.王契約
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有利
受けがかなり薄いので、とりあえず作ってみた5打点が結構通ります。
ラオンを重疲労させることでかなりの時間が稼げるのも大きい。
イワツチビコ召喚でほぼ勝ちです。
それが叶わない時は、可能な限り盤面を横に広げつつ、ラオンを重疲労させ続けましょう。全力で横展開すると、カイゼルラオンのライフ貫通条件である「自分のスピリットが相手より4体以上〜」を防ぐことも可能です。
イワツチビコのLv.2効果でセトやベヒードスXVのマジック使用不可も無視できます。(風蟲円舞は止まりますが)
裏契約煌臨デッキなので、ソウルコアは常にトラッシュに送っておきましょう。
終わりに
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
突貫で書き上げたので結構粗が目立ちそうですが、参考になれば幸いです。
登場から4年目に突入し、そろそろ老兵なこのデッキですが、まだまだ戦えます(と信じている)ので、選択肢の1つとなりえれば幸いです。
ご指摘,ご質問などございましたらnoteのコメントか私のX(旧Twitter)まで!
(@Mi0_0503)
DM解放できていなかったらすみません。
最後に、これまで対戦してくださった全てのプレイヤーとデッキ,大会主催者様に心からの感謝を!!
ありがとうございました!
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