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梅毒とは

厚生労働省のホームページによると
梅毒トレポネーマという病原体によって引き起こされる感染症で、主にセックスなどの性的接触により口や性器などの粘膜や皮膚から感染しますとあります。
オーラルセックス(口腔性交)やアナルセックス(肛門性交)などでも感染します。一度治っても再度感染することもあります。そして現在は20代から50代の男性、20代の女性の感染者が特に増加しており、注意喚起がされています。

症状は第一期は陰部や口唇などにニキビのようなできもの、第二期は手のひらなどにバラ疹の出現や倦怠感、第三期、第四期神経梅毒と言われる神経系の症状があります。
(わたしは第二期の症状のバラ疹と倦怠感が出ました。)

陰部や口唇の出来物やバラ疹などの発疹などは、一定期間を過ぎると良くなるため、感染に気づかないことも多いそうです。
実際に、私の発疹の場合もパートナーの感染がなければ気づかなかったと思います。

気付きにくいということは、病気になったことに気づかず他の誰かにうつしてしまう可能性がとても高いです。とても恐ろしいですね。

治療が遅れることで神経や心臓などの臓器に症状がでることがあります。病気に気づかず治療をしないと予後不良の怖い病気です。
現在はペニシリンの内服または筋肉注射があるので治る病気になりました。ペニシリンはアレルギーのある人も多いですが、別の内服もありますので治療は可能です。

感染を最小限に抑えるためにも、避妊具を使用することや、定期的な性感染症検査を受けることが大切です。
性感染症に感染している可能性がある場合には、すぐに医療機関を受診することが大切だと思います。


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