学者は他人の顔が分かるくらいで喜ぶ話しw

筆者が、所謂「人相」というものを意識するようになったのは何年か前からだ。少年期や青少年期は、自分らが親から貰った顔だったり、年上なんてスポーツ選手や芸能人くらいだから、全くわからないが、同じ顔の大人は大体似たような中身で出来ている。しかし「自分の顔に責任を持て」と言う有名な格言を知らなかったり、言われてハッとしたりする人もいるわけだから、一定の能力ではあるかも知れない。

学者は、確かに有意義な人類の仕事に生命を費やすことの許された、類稀な特権階級だと思う。しかし時間の使い方が上手い事と、万能な人間であることとは全く別次元の別問題だし、能力開発とは相対的なものだ、他者より優れていて初めてその能力において能力者である。そして誰も寝て暮らしてなどいない。

「学者は世間知がない」とは厳密にこういうくだりになる。

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