戦闘機を鉄板で補強する話を応用して対策を次のステージに昇華させる

戦争で敵から銃弾を浴びながらも撃墜されなかった戦闘機の被弾部位を調べた統計学者が、被弾した部位ではなく、被弾しなかった部位を鉄板で補強した。現状被弾すると生還できない部位だとわかったからだ。

これは編入学試験を含むあらゆる受験対策で通じるものです。

編入学試験で合格した受験生らが面接で質問されたことを調べた予備校講師は、全く聞かれなかったものを除いて、あまり質問されなかった事柄を鉄板で補強した。多くの合格者らが質問された事柄は普通に答えていれば合格できるとわかったからだ。

編入学試験で合格した受験生らが試験対策で読んでいた本を調べた予備校講師は、全く読まれていない本を除いて、あまり読まれていない本を鉄板で補強した。多くの合格者らが読んだ本は普通に読んでいれば合格できるとわかったからだ。

だから試験対策は、多くの合格者に御用達のものを普通にこなすだけでなく、隠し味的なものをなんとかして教えてもらうことが大切。これこの人だけだろなーって言うのをいかに目敏く取り入れるかだ。

来年の受験生がやる対策を、今年やるから合格する。これが真実!


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