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リソース回復ソウブレイズ

ソウブレイズが発売されてからジムバトル等に参加したり、1人回しをしたりする中でだいぶ構築がまとまってきたので、自身の備忘録として残しておきます。

◯デッキの性質について

サポートSRが安く済むのが好き。

端的に言うと、ソウブレイズexは序盤にとにかくトラッシュをしていくためリソース回復札が少ないと「進化先も回収札も全てトラッシュにある」「せっかく入れたボス、ブライアはただの肥やしになる」可能性が高いデッキです。(激運があれば話は別ですが私はありません…)

そのため夜のタンカを4枚、手帳を2枚採用しています。ここまで採用すると最後までリソースが残ることが多く、盤面が完成した終盤の山を強くすることが出来ます。

リソースさえ確保できれば、高HPを物ともしない高火力を1エネで出せる最強アタッカーというのがソウブレイズexというポケモンです。

◯採用カードについて

ほとんどのカードは定番のものばかりだと思うので、自分が使っていてキーポイントになると感じたカードのみ記述します。

ソウブレイズexと色合ってません?

まずはエーススペック。ミキサーとの選択になることが多いですが、基本はミキサーを頼らずともエネのトラッシュは事足ります。2ターン目までに15枚(330)を目指すコツとしては

①1ターン目の手貼りは必ず行う。(逃げエネを切るということでも1エネトラッシュを確保できるため)
②かがやくゲッコウガを優先的に場に出す。
③手札に博士等のトラッシュするサポートはあるがエネがない場合はかくしふだを先に打つ。

これらを意識することでサイドに大量のエネが行かない限りはエネ要求を満たすことができます。

レガシーエネルギーはどの対面でも強く働きますが、特に有利不利が逆転するのがタケルライコ戦です。

弱いところが1つもない。

このデッキは後攻1ターン目でこちらのイキリンコを取ってくることが多く、そのままいけば、確実に2-2-2で負けます。しかしながらレガシーエネルギーを貼ることでかなり勝率をあげることができます。貼り方としては2つで

①1ターン目にイキリンコに貼る
これはライコ側にスナノケガワで殴ることや攻撃させないことに繋がります。スナノケガワを前にされても1ターン目にしっかり山を掘れていればボスまで辿り着くはずなので後ろのオーガポンを取って2-2-2を狙えます。(スナノケガワを取ることになってもブライアを絡めて1-2-3が狙えます)
②2ターン目以降にソウブレイズexに貼る
1ターン目にイキリンコに貼れず、先にサイド2を先行されても、ソウブレイズexに貼り、それ以外にサイド2のポケモンを置かないことでサイドを2-1とずらすことができます。

※もちろん1ターン目にイキリンコを使わずにゼイユやゲッコウガのみでエネを落とす選択肢もありますが、初手にそこまで手札が良いことも少ないので、基本は上記のプランを狙います。

タケルライコ側が先攻の場合は先2でほぼ後ろのイキリンコは取られるので、いずれにしてもレガシーエネルギー次第でかなり勝率が変わります。

圧倒的切り札感。

続いてブライアです。これがあるおかげでサイド1を取らされても1-2-3とサイドを取り切れるのが強みです。ソウブレイズのブライアは特に使い勝手がよく、これを使う頃にはどの対面も消し炭にするほどの火力が出るようになってるはずなので、超高火力を放ちながらサイド3枚取りができるスーパーカードです。(この辺もタケルライコより強いところ)

お値段相応の鳥。

このデッキにおいてのキチキギスは基本的に「トラッシュにいてほしい存在」です。というのも下手なタイミングで出すことで前述のレガシーエネルギーの効果を無駄にしてしまいます。アンフェアスタンプが飛んできそうなデッキ相手はこの限りではありませんが、トラッシュにさえあれば4枚のタンカが当たりになるため置かない方が無難です。最終盤にタンカで運ばれてくれば、ゲッコウガと合わせて5ドローになります。

特殊エネのデザインって力の入れ方に差がありますよね。

トラッシュにあるエネルギーはどんなエネルギーでも良いので、主にドラパルトを見てミストエネルギーを採用しています。基本的には先攻後攻問わず1ターン目に後ろのカルボウ貼ります。カルボウにファントムダイブでダメカンが乗せられない状態を1度でも作ると体感かなり有利です。またスピンロトムに貼ることでゴーストアイを無効化しながらミミッキュを倒すこともできます。

◯終わりに

ソウブレイズはやることが単純ですが、リソース管理がとにかく肝のデッキだと思います。相手の対面で動きを変えることはそれほど無い分、回し慣れてくれば勝率が上がるデッキなので、対面練習が沢山できない方にもおすすめです。

◯改良版

サポートSRってマジで固まる気がするので
涙のレアリティダウン

少し改良を加えました。
①エネルギーの配分を微調整
→基本炎を少なくしすぎると最終盤の手貼りエネが足りなくなる。
②ポケストップをサイクリングロードに変更
→エネが落ちれば強いがそもそもグッズがそんなに入っていないのでハズレも多い。対面によってはレガシーエネが落ちてしまうと一気に不利になるパターンもある。
③手帳2枚目を大地の器に変更
ポケストップからサイクリングロードにしたことで山掘り速度が少し落ち「ブライアと手帳を同時にトラッシュしなければいけない」等の最悪のパターンが減ったので、エネトラッシュ兼エネサーチの器を増量。


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