バン

オウ読みました(一巻) 面白い!新しい将棋漫画だと思いました 何が新しいかというと主人公が天才じゃないところ かといって弱いものが努力して強くなる話じゃないところ すでに努力しまくって強くなったひと、ヒト?の話です

それと将棋へのアプローチ?AIがでて一秒間に何手何億手読めるか、って勝負になりつつある中、逆に何百年て時間をかけた手を指すというのが発想が素晴らしい

将棋漫画は大体天才が強い相手に勝ち続けるか自分より強い相手のいる世界に入って苦悩するとか自分と向き合うとか努力が報われないことをどううけいれるかとか のパターンだと思ってたのですがちょっと違う

主人公は天才じゃない でも最初から強い それは長い時間努力できたからなんですね諸事情で何百年て生きてます だから自分よりとんでもなく短い時間で強くなる棋士を尊敬してる 勝ちたいというより自分の強さを知りたいと思っている のです これが謙虚さに繋がっているように感じます読んでて気持ちがいい 
そして将棋漫画にありがちな性格がアレとか一般常識に疎いとか将棋強いけど他のことはダメとか 弱いものをナチュラルに見下すとか実はとんでもない才能があるとかそういうのも今のとこない 知る限り今までにないタイプだと思います

諸事情で4000万必要で勝つために将棋指してますがあれだけ強ければほかに方法あるかもとは思いますが(真剣とか) 続き読むのが楽しみです


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