三上文法を多くの人に知ってもらいたいです!

こんにちは!みなさん、三上文法を聞いたことありますか???
実は私も、最近YouTubeでとある動画で聞いたばっかりです。

本当は、皆さんに紹介したければ、動画のURLを貼るだけでも十分出来ますが、
しかし、どうしても面白くて、どうしても自分で説明したいのです!!!

高校一年生の時、正確に言えば10月、日本語の勉強を初めて一ヶ月のところ、先生から「うなぎ文」という言葉を聞きました。「うなぎ」という単語は中学のときから覚えていたので、「うなぎ文」という単語も、妙に印象を残ったのでしょう。
かといって、その時は「うなぎ文」という単語だけを覚えた。その意味などは一切知らなかったのです。

まず、うなぎ文を説明しましょう!例をあげると、「僕はうなぎだ」というフレーズを見てみましょう。これを英語にそのまま訳すと、「i am unagi(うなぎの英語知らない)」になります。
日本人は、例えば注文するときは普通に「僕はうなぎだ」と言います。注文する時のこの言葉は、英語の「i am unagi」の意味と全く違いますね。ここの英訳はどうしても「order」とか、「注文」を表す言葉が必要です。(推測です)
とすると、その言葉を用いた場合を見なければ、「僕はうなぎだ」という言葉だけではその意味がわからなくなるのです。「私はうなぎを注文したい」「私はうなぎを釣った」「私はうなぎの役を演じる」など、いろんな意味に表示できるのです。

でしたら、「僕はうなぎだ」というフレーズはきっと何かのはっきりしている文から何かを略してこの一文になったのに違いありません。では、文法的には、どの部分が略されたのでしょうか。

「うなぎ文」以外にも、「象は鼻が長い」という言葉があります。この文の主語は「象」、それとも「鼻」?という問題もあります。

……話がちょっと長くなってしまいました。ネイティブじゃないので、そういう微妙なニュアンスなどもよくわからないのです。とりあえず、日本語の構成や文法にはまだまだ不明瞭なところがあるということを、先に皆さんにお伝えしたいと思っていました。

本題に戻りまして「三上文法」の説明を……試みいたします。
私の聞いた話ては、三上文法は「日本語に主語はない」ことを言っているようです。今の文法のシステムは、西欧諸国から伝わってきて、「どんな言語も主語は必ずある」と言っているようです。しかし、それは日本語に適用しないかもしれません。

三上文法によると、「は」の前につく言葉は「主語」ではなく、「主題」です。
主語と主題はどこが違うかというと、「主語」はその文だけの主題になるが、「主題」は、「。」の先でも効果が続きます。例として、下の文を見てみましょう。

私は留学生です。日本語に自信があります。しかし、化学は苦手なので、大学に入れるかどうか心配です。

この文では、「日本語に自信がある」、「化学は苦手」「心配」しているのは、一番前の「は」の前につく「私」です。「。」は一つの文の完成を意味するが、「私」についての話は、「。」の後にも続いています。これが主題の効果です。

これで、「象は鼻が長い」も、「象」についての説明で、主語はないです。「鼻が長い」は象についての説明で、副詞になります。すなわち、主題だけが、この文の一番大切なところなのです。

……説明は以上とさせていただきます。常識破ってこの三上文法は、本当に面白くてわかりやすいです。「は」と「が」の使い分けにも、この「主題」の考え方を意識すれば、もっと簡単にできるはずです。

私は一つの動画を見ただけで、研究をしているわけではないです。日本語もそんなに真剣に勉強していなくて、文法にもさっぱりです。
それでも、三上文法は本当にすごく面白いと思っているから、記事に書いてみました。この記事を読んで、興味を持ってくださった方はぜひ、三上文法のことをネットで検索してみてください!

学校のパドレッドにもあげます。この記事を、(特に)日本語を勉強している人々に読んでもらいたいです。私が日本語を勉強している時の楽しさを、皆さんにも伝えたらいいです。

カタコト日本語ですみませんでした。

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