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2023年秋場所初日 今日の1番☝️

今場所、初日から横綱休場という事で、優勝争いはまた混戦が予想されます。
その一方、確かに今、照ノ富士がいなくなると困るのですが、相撲好きな人以外、世の中では今の横綱が誰なのか、照ノ富士の名前を出してもほとんどの人が知りません。
次の横綱が照ノ富士を倒して横綱になる日が来るまで照ノ富士も引退できない、といったところですね。

さて初日の1番は、四つ相撲好きにとってはやはり、朝乃山若元春戦ですね。初日の対戦の組み合わせはいつも豪華ですが、この一番は先場所千秋楽で朝乃山が圧勝した組み合わせです。先場所千秋楽の相手を次の場所の初日にぶつけてくるのが粋ですねー。
今場所はどうだったかというと、、やはり朝乃山の圧勝でした。巡業などで良い稽古を積んで来たはずの若元春ですが、朝乃山にはどうしても勝てません。立ち合い、若元春得意の左おっつけからの左差しが入ったかに思えましたが、自分十分、相手十二分、朝乃山も左が入り、さらに朝乃山はスルッとヌルッとに自然に右を巻き替え、もろ差しになります。若元春にとっては差したはずの左がいつの間にか朝乃山の右の方が下に入り、さらに朝乃山の右腕が外に返り、自分の肩が浮いていく格好で力が入りません。そのままもろ差しで土俵際に寄り切られます。
格が違いますねー。朝乃山の大関相撲です。もちろん、元大関ですし、人気も1番です。
今場所は朝乃山、琴ノ若の大関獲りの起点が期待される一番でした。

なぜか世代的に、世間的にもちょうど話題になっていますが、こういうのが目に入るのです。取組左上、2人とも負けてます。

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