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会って、確かめ合う| 佐久間宣行のANN0 リスナー超感謝祭2024 〜新時代〜

テレビプロデューサー佐久間さんのラジオイベントに参加してきた。

トークの細かな内容はレポ禁とのことだったので、イベント全体の雰囲気を中心に書きたいと思う。

(横浜アリーナらしくなく?)会場にはおじさんが多く「こういった人たちが、いつもこのラジオを聴いているんだなぁ」という不思議な気持ちになる。

昨日のオードリーANNをradikoで聴きながら開演を待つ。

オープニングからブレアウィッチ、ドクターコトーのパロディが続き、ラジオネタや佐久間さんならではのエンタメの小ネタが随所に織り込まれていた。

ステージのコンセプトは島国の海辺といった風で、スクリーンは時間の経過とともに暮れていく浜辺が背景に。
思い出したのは夏に参加した藤井風の日産スタジアムライブ。
あのライブも新横浜が最寄りだったので、余計に繋がりが意識される。

ドクターコトーの映像から自転車(レンタサイクル)に乗って登場する佐久間さん。
センター席の周囲は柵で仕切られたコース仕様。
いや、オードリーの東京ドームの若林さんの登場演出!と思わず突っ込んでしまう。

どれくらいの小ネタに気づけたんだろう...。


フリートークからキングコング西野さん/アンジャッシュ渡部さんとのコーナー、合間に挟まれる幕間Vといつものラジオのコーナー。

本当にいつものラジオがステージで展開されていて、その「いつも」をリスナーみんなで共有している感覚。
1対1なんだけど、一体感があるというか。

何より、面白いところで思いっきり爆笑できる空間が最高だった。
普段ラジオを聴いている時って、どんなに面白くてもちょっと吹き出すとかクスッとするくらいだから。
「面白い」をこんなに共有できるんだって。

テーマは様々だが、どのトークにも笑える瞬間がたくさん詰まっていた。

生きててしんどいこと、笑えなくなること。
そういったものを優しく包んで、笑いに変えられることは本当に素敵な在り方だと思う。

最後のトークで、エンディングで「会って、確かめ合うこと」について触れられていた。

別れがあること、終わりがあることを認めながら、今目の前にあることに懸命に向き合うこと。
そうして過ぎていく日々の中に、生きてて良かったと心から思える瞬間がきっとやってくる。
そんな風に思いながら明日からも、(しんどくなり過ぎない程度に)頑張って生きていきたい。

最高のエンタメでした、ヨーソロ!

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