【POEM】
【 FORESEEN PERISH 】
死の砂をこの掌に
遠のく意識 失楽画
震える眼差し 術は冷酷
理不尽な想いを胸に揺れる波
赤色の灯火を孤独者は委ね
予覚した滅びが麗しき夢なら
・・・・ Foreseen Perish ・・・・
閉ざし響く音は結合のまやかし
刹那の輪郭がフィルムに変わる
貴女が誘う薫り 華一輪
流れた血は紅く孤独者は眠る
鳥達が翔び経つ大空に
届くなら手を振る
・・・・ Foreseen Perish ・・・・
明日 見るその姿 優れた夢を見る
崩れ去る砂の楊貴 掻き乱す幻
・・・・ Foreseen Perish ・・・・
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