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【POEM】

【 砂上の水 】

 過ぎ去る季節は夏
 夜には間に合わない
 ステキな思い広げ
 気づきは解る為にある

 薔薇の棘 刺して街を歩いてるけど
 暗い MAX が目につき
 また繰り返すことも知らない
 白昼の思い淡く

 ゲームをもう一回
 このまま終われる筈もない
 すぐ来るエンディングタイム
 その日は終わりが始まり

 過ぎてく遅い時間
 隠した手を覆う布
 いずれは理論通り
 君とはもう逢う事はない

 時計を気にして朝を待ってるけど
 黒い X が舌を出す
 待つ者がいる場所へ帰ろう
 一切は砂上の水
 一風で砂塵は舞う

 時を刻む針 朝日を浴びてるけど
 白い LOOKS が仇になる
 待つ者がいる場所の陽炎
 一切は砂上の水
 一風で身は揺らぎ

 一切は砂上の水
 一風で砂塵は舞う

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