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【NDマスター】アガピトスの可能性について【デュエプレ】

はじめに

初めまして あまでうすと申します
普段はYouTubeにて、作ったデッキの動画をあげております。

今回は興味があったのでnoteってやつを書いてみました。

今回は、私がオウギンガ杯NDマスターに到達し、レジェンダリーディビジョンやバトルアリーナでも擦っていた【ボアロアガピトス天門】について。

めちゃくちゃ好みのデッキだったので改めて纏めておきます。

少しくどいかもしれませんが宜しくどうぞ。

当たり前ですが無料です。一応。

デッキリスト

絵柄、揃えたかったなぁ...


何故か元ツイが貼れなかったのでもう一度

ランクマでの勝率は15戦11勝で最高6連勝
勝率は73%。

ゴールド3から1時間も経たずにジャンプしてマスターへ。

小型を《アガピトス》や《ボアロ》で操りつつ、隙あらば龍解で仕留めにかかるのが基本のプラン。

変遷

ゲオルグ天門をリペアしたい!と思って生まれました


【ボアロアガピ】の基盤となったのがこちらの【イメン天門】

当初は《龍覇 イメン=ブーゴ》と《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》のコンビで耐久し、《我臥牙 ヴェロキボアロス》でフィニッシュするというコンセプトのデッキでした。

《ボアロ》で展開 マナ染色で武装サポート
敗北回避 天門から出て3面止められるバケモノ


6→7と《イメン=ブーゴ》に繋がり、《ヴァルハラ・グランデ》の圧倒的な受け性能をフルで扱えるということで、《ヘブンズ・ゲート》まで採用。

《エメラルーダ》や《ボアロパゴス》+《クロック》の存在もあり、非常に強固な受けを持つデッキに仕上がりました。

反面、トップ解決力に乏しくハンドも枯れやすいため、【黒単ボロフ】や【ヴィルヘルムコントロール】対面は無理レベル。

そこで

「ある程度のトップ解決力」
「盤面コスト稼ぎ」
「盤面干渉能力」
「天門から出せて尚且つ複数面足止め出来る」

という他のカードには無理難題とも思える多すぎる課題を一挙に解決出来るとして、白羽の矢が立ったのが《連珠の精霊アガピトス》でした。

お前阿修羅の精霊だろ


さらにかつての相棒《霊騎幻獣ウルコス》や《居合のアラゴナイト》まで自然に投入。

結果として序盤にも手堅く盤面を固められる構築へと昇華していきました。

このデッキが誇る《シナジー》

その都度貼ります


このデッキの魅力は、お互いのカードの相性補完にあります

雑な話、《ボアロ》視点だと《アガピトス》の踏み倒しもタップ能力も両方存分に活かせるし、《アガピトス》視点でも然りなのです。

《アガピトス》による踏み倒しは《ボアロ》の龍解を促進し、タップは《キリュー》による相討ちのサポートとなります。

さらに《アガピトス》視点では《ボアロ》が常に3コスト光を供給してくれるので、延々とタップ能力を使うことが出来ます。

このコンビが揃うだけで相手の盤面はズタズタになり、維持が困難になる訳です。

流石は紙の元殿堂

《キリュー》で自爆特攻してマナに戻った《ウルコス》や《アラゴナイト》を使い回す動きも強力。

一見無理のある色配分もイメンの染色で克服しています。

正直書ききれないほどの組み合わせがあるので、一度上の動画をご覧になって欲しいです(唐突な宣伝)。

あの頃最強だったカードの「今」

気になる人も多いと思ったので《アガピトス》《アラゴナイト》についてそれぞれ書いていこうかと。

いずれも私含め、人によっては懐かしのカードですからね。

やってる事の本質は変わってないです。


こいつに関してはもはや語ることない 初期イラスト可愛いね


かつては【ゲオルグ天門】【アガピトスエンジン】【ガントラ】(たまに【クイーン・メイデン】や【マルコビート】)で酷使されていた《居合のアラゴナイト》。

淡白だけど余りにも強すぎた

《アガピトス》から飛び出してそのままタップキルする黄金ムーブは擬似的な《勝利のガイアール・カイザー》。

しかも横並びするという当時からしたらぶっ壊れ以外の何者でもないコンボで暴れ散らかしていました。

で、今このカードは強いのかという話ですが

ぶっちゃけ単体でも普通に強い。

3色のマナ基盤で、SA持ちでいつ引いても腐り辛く、3マナで実質5000の警戒持ちというのは今のプールから見てもかなり圧倒的です。

6マナで1体除去しつつ2体(3打点)並ぶムーブはやっぱり壊れています。


そもそもこいつのスペックがおかしかった

で、肝心の《アガピトス》ですが

使っててずっと感じていたのがこの人、めちゃくちゃな汎用性を持つ癖に単色なのが偉すぎるんですよ。《ヘブンズ・ゲート》を期待して手札に複数枚待っていても全く気にならないんですよね。

《アガピトス》のタップ効果は重複するので、手札に溢れたら溢れたで、その分並べれば得られるアドバンテージが増えていきます。

勝ち試合の4割くらいは6マナ帯で止まって《アガピトス》数体で殴り倒してました。というか《黒単ボロフ》に対してはそれでしか勝ってません(全勝)。

6というコストも条件が合えば相手の《ガチンコ・ジョーカー》等に先んじて投げる事が可能な絶妙な値。

コントロールしたい時はのんびり《ウルコス》投げて《イメン》に繋いだり...

誰が言ったかその姿は「NDのリュウセイ・ホール」。

《ボアロ》とそろった時の使用感は《永遠のリュウセイ・カイザー》あたりに近いかも...

カウンターの《ヘブンズ・ゲート》から出てもタップとブロッカーで2面を止めつつ返しの3打点を作る有能っぷり。他の光単色ブロッカーでここまで攻守に優れたカードはなかなかありません(というか無い?)。

これも大概なカード

《ボアロパゴス》設置時に《アガピトス》を出すと、《キリュー》で突然の4打点+タップ。
多少の膠着もひっくり返せてしまいます。

あとはデッキ内のスピードアタッカーを実質的にかさ増ししている点。
雑に殴って《アガピトス》を引けば、ブロッカーを寝かしながら詰めにかかれます。

ここまで書いた事は《アガピトス》の強さの一部分に過ぎません。

他にも「《グランデ》で選べない敵まで寝かせられる」といった、使えば分かる微妙に美味しいシナジーがあったり。好きです。

逆に弱い...というか使い辛い点はデッキのスロットを圧迫するところ。

《アガピトス》《ウルコス》《アラゴナイト》で12枠、他もう一種光のウィニーを入れたらさらに削れます。

性質上4投してこそのカードな部分はあるので、これは構築が縛られるという点でデメリット。

かつてと違って《ウルコス》が環境デッキ全てにポンポン入ってる訳ではないですしね。
《リュウセイ・ホール》ってやっぱり壊れてたんだぁ...

今回のデッキは《アガピトス》が元々のコンセプトに完全合致した稀有な例なのかも知れません。
ただ未だにそのカードパワーは馬鹿げているので研究の余地、まだまだあると思いますよ?

対面の相性

今回あまり触れてあげられなかった

最後に対面の相性について。
本デッキを使ってマスター行った報告が複数あったので書いておきます。

【モルト「王」】
微有利
《イメン》と《グランデ》が並べば詰ませられることもあり。
《吸い込む》も《天門》も基本的に有効。

【墓地ソース】
有利
《キューブリック》されない限りほぼ負けない。
運悪く落とされたら頑張れ。
《デス・ゲート》ケアは忘れずに。

【黒単ボロフ】
五分
《月下城》のマナ武装を達成される前に《アラゴナイト》や《ウルコス》で盾を削っておきたい。
《オチャッピィ》が肝心かも。

【天門】
五分
《キリュー》ゲー
《グランデ》無敵モードでも

【ヴィルヘルムコントロール】
五分
トリガーによるが大抵は殴り勝てる。
《ジョーカー》運が悪いときつい。

【リキッド・ピープル】
有利
《エメラルーダ》でしばいたれ。

【赤単】
微有利
《ヴァルブレア》ってカード強いですね。

【オラクル】
五分
《アラゴナイト》で食べましょう。
《ストロガノフ》が来るときつい。

【サソリス】
微有利
《ラグマール》があるときつい。
けど《ボアロ》あるしどのみち感。

【祝門】
微有利
《アガピトス》も《グランデ》もエンコマなんですよね。
保険を立てたら盾にゴー。
ブロッカー軍団は《キリュー》で。

【UK】
微不利
この対面は《イメン》が大事。
過剰打点でなんとか頑張ろう。

【刃鬼】
五分
黒と同じく殴り切れるがトリガー注意。

【アガサ天門】
不明
当たらなかった。
多分盾ゲー というかアガサはいつも盾ゲ(

終わりに

何度でも貼り直すさ!

という訳で以上、【ボアロアガピトス天門】でした。

デッキというよりは《アガピトス》について語ってました。
なんか好きだったんですよね。
ナーフ前も【パンダ】で使ってたので思い入れもあり...

割とどの対面も見られる万能デッキに仕上がって満足です。
自分のデッキに「強ない?」と思うのも久しぶり()

次書く時はもっとハッチャケようと思います。

それではまたに〜

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