浪人つらし(閲覧注意)

やあ諸君。私だ。

今日は少々泣き言や言い訳を呟かせてもらおう。途中退席は認めない。(ただし、人によっては気分を害すようなワードも出てくるので、不快と感じたら遠慮なくこの投稿を閉じて欲しい)

そして、SNSを見ると「現役で国立受かりました!」という報告が飛び交っている。

私は血涙を流しながら「おめでとう」というメッセージを送る。メッセージを打つ途中「ちくしょう、俺も現役で受かりたかった。あんなに努力したのに共通テストの追試で数学20点台とはどう言う事だ」というココロの叫びが私の脳裏を駆け巡る。ちなみに、彼らに対しては一縷の恨みもない。

実際、受験の対策を始めたのが高校3年生の夏、普通ならば、志望校対策などに勤しんでいる時期である。

そして、受験失敗。

「絶対受かるぜ」と豪語した頃の私の自信は何処へ。今や、落ちぶれた自信が私の背中にどろりとこびりついて離れない。

これを書いている時もなぜだか悲しい。

そして、脳裏に自身を貶める言葉達がうじゃうじゃ湧き始める。

「学習障害なんちゃう?」
「境界知能w」
「障○乙w」
などの不謹慎極まりない言葉が脳裏を駆け巡る。
(私は障害者や学習障害を持つ人々を馬鹿には決してしない。要するに、私に取り憑いている悪いモノは私を貶めれればそれでいいのだ)

そして、私を守護する「自尊心」も今や落ちぶれてしまい、まともに私の事を守れない。

もちろん、私はそういうのを持っている訳ではない事くらい分かっている。

高校2年生の頃は、物理のテスト勉強が嫌だったので、テスト1日前に初めて対策したら、平均点を普通に超えたし、数学のテストでも常に平均点は超えていた。要するに「やってもできない奴」ではない事くらい自分で知っているのである。環境が悪かっただけだと分かっているのである。しかし、なぜだかむなしい。

そして、浪人生。

私は浪人生の中でもそれなりにレアな方であろう。

難関国立を目指しているような奴らは大抵どこかの塾に通っている。そして、そこで丁寧な教育を受けているので、それなりに頭もいいはずである。

それに対して私は塾に通わせてもらえず、ロクに指導も受けてこなかったので、共通テストでボロボロになるのも仕方のないはずである。私が悪いのではない。環境が悪いのだ。よく、「人や環境のせいにするな」という言葉を聞く。確かにそうである。が、しかし、今回ばかりは人や環境のせいにしてほしい。私が100%間違っていたとしても、誰かのせいにして欲しい。

長くなったが、こうして記事にすると気持ちが楽になる。

私はこの1年で生まれ変わる必要がある。

そして必ず志望する大学に受かる必要があるのだ。

さらば。







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