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就活を終えた大学生は、卒業まであくまで「学生」じゃないの?

お久しぶりになってしまいました、とうめいです。

就活を終えてはや2ヶ月が経とうとしています。

ちらほらと、内定先から「内定者懇親会」といったイベントの案内がきています。

その内容で、ちょっともやもやするのが、
平日開催であること
です。

企業からすれば、土日が休みなので当然かもしれませんが、学生からすれば「授業あるんだけど…」と思ってしまいます。

現状、大学4年生にもなれば授業はほぼないという学生が多いとは思います。
しかし、友人の中には教員免許のために4年生で実習に行ったり、休学していたことから4年生で多くの授業を履修している子がいます。

そもそも、大学に通う理由の一つが「勉強すること」である以上、それを妨げるような動きにはすこーしもやっとしてしまいます。

当然、強制参加とは言われていません。授業があればそちら優先でとは言われています。
ただ、自分が参加しなくてもイベントは開催されますから、自分だけ同期と親交を深められなかったり、少し不利になる部分があると思ってなりません。

私は理系大学院生ですが、多くの学生は就活が終わったら卒論に向けて研究を急ピッチで進める時期です。
私の担当教員は、就活に対して理解があるため、就活で研究が停滞したり、研究室に顔を出せないことを咎めたりしませんが、
中には就活に否定的な教員もいる、と聞きます。

そうした担当教員の場合、やっとの思いで就活を終わらせたのに、内定者イベントに参加するから研究室を休むなんて、なかなか言えないのでは…と思ってしまいます。

ただでさえ、就活の早期化が進み、学生側の負担が増えているように思います。
どうかもう少し学生にやさしい就活事情になってくれないかなあと願うばかりです。

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