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デイトナ購入体験記#2

機械式時計が欲しい

前回のデイトナ購入体験記#1から、時は流れて2020年の秋になります。

ボクは20代から30代になり、この間にプライベートで色々あって(書けません)、自分の人生について色々と諦めました。

このときはかなり絶望しましたが、それでも前を向いて、残りの人生を自分の本当にしたいことや、自分の気持ちに従って生きたいと考えるようになりました。そこで湧き上がってきたことのひとつが、機械式時計を身につける世界線に行くことでした。

他に、湧き上がってきたことで筋トレをして男らしい身体になることでした。時計購入の前からトレーニングは真剣に取り組んでいて、その結果(?)ロレックス正規店のお姉さんにシードゥエラーを案内してもらうことができました。※後述

正規店でシードゥエラーを案内される

この頃は、漠然とサブマリーナーが気になっていて、デイトとノンデイトの迷っていました。「これ以上悩んでもわかんねーな」と思って、ロレックス正規店に行きました。いろいろと相談がしたかったのです。

このとき、接客してくれたお姉さんに、サブマリーナが気になることやデイトとノンデイトで迷っていることを相談したりしていると「腕に乗せると時計の印象も違いますよ、案内できるモデルがあるか確認してきます。」と言われ、個室に案内されました。

この時はまだ、ロレックス正規店で在庫確認や個室に案内される意味をよくわかっていませんでした。「あら、個室に案内してくれてありがとう。」と思っていると、布をかぶせた時計を持ってきました。

その時計はシードゥエラー(Ref.126600)でした。この時には、もうショーケースからプロフェッショナルモデルは消えていたので、6桁モデルを触るのは初めてでした。手にした瞬間に、時計が放つオーラに圧倒されてしまい、鳥肌が立ちました。それをお姉さんに突っ込まれて恥ずかしかったです。この時は「シードゥエラーでこんな心を揺さぶられるなら、気になっているサブマリーナはもの凄いはずだ!」と思いました。

個人的には、シードゥエラーはケースサイズ43ミリの大きさに加えて、厚みも気になり、ボクの腕にマッチしていないと思いました。ボクの手首周りは16.5センチで細いんです。ベンチプレス100キロは上げれるんですけど。

お姉さんには「やはりサブマリーナーを欲しいという気持ちを大切にしたいので、申し訳ないですが、こちらは見送らせてください。」と、お断りしました。

このお姉さんにかなりトレーニングのことを聞かました。トレーニングは週どれくらいしているのかとか、体格が良いから男らしい時計が似合いますねとか、スポーツはしているのかとか。今振り返ると、筋肉好き女子だから案内してくれたんだろうなと思います。このお姉さんから名刺をもらいましたが、その後は異動したのか見かけなくなりなりました。

次回について

この出来事で学んだのは、腕時計はネットで眺めるのと実際に身につけるのは全然違うこと、ロレックス正規店で複数のモデルを試着してどれがいいかな?はできないこと、もうその場で案内されたモデルを買うか買わないか決める必要があること。そこで自分の希望モデルを決めるために、並行店で腕時計を付け比べをする必要があると思いました。

次回は並行店でのサブマリーナーの試着した時の印象を書きます。

最後に

こんな感じでロレックス正規店でのデイトナ購入までの道のりを書いていきますので、暇つぶしにでも読んでもらえたら嬉しいです。

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