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「一年3セットの服で生きる」を読んで最初に実践したことは「毎晩洗濯する」でした

2週間ほど前の話になります。
「一年3セットの服で生きる」を読んで、3セット制服をもっと具体的に!ビジュアルで見てイメージしたい…!と思い、あきやさんの有料noteも読んでみました。(2023年版も楽しみにしております。出たら必ず買います…!)

おお!なんとミニマルで、それでいてあきやさん自身が素晴らしく体現されたクローゼットなんだ…!と感動しつつ読み進め、なるほどなるほど…これなら季節も…小物にもこだわりが…などと(心で)呟きながら、一方で自分だったらどうするか…?などと思考を飛ばしておりました。
あれ!?お洗濯ってどうしてるんだっけ?

“🙋‍♀️毎日着ているということは、洗濯はどうしているのですか?
🧑‍🏫必ず毎晩洗濯しています💎ほぼ365日寝る前に洗濯して、朝、乾いたものを着ています。旅行に行くときはホテルにある洗濯機で夜洗って朝着ることもあります。(部屋干しですが、乾かなかったことは今まで一度もないです。)”

自問自答ファッション通信 | あきやあさみ 「一年3セットの服」でどうやって生きてるの👀?春夏秋冬まとめてみたよ👗

ですよね~~毎晩洗濯されてるって、本でもBlogでもnoteでも度々書かれてましたもんね……。
これまで洗濯についての記述を、全くもって自分のこととして受け止めておりませんでした😳😳😳。(もちろんいろんな生活環境の方がおられるので、週1洗濯でも全然OK、それに最適な服の数量を!というようなことをあきやさんはおっしゃってます!)

一人暮らしを始めたばかりの頃は、毎朝洗濯機回してました(当時は夜に予約→朝干し)。朝日を浴びて洗濯物を干しながら、「あぁ、私ってば一人暮らしできてるスゴイ…✨」と悦に入ってました。しかし残業続き&飲み歩きの毎日に溺れ、あっという間に週1洗濯になり早幾年…。いつの間にか服の量も大変なことになってました。
ところが今は残業しないし、飲み歩くのも辞めました。時間のある今ならできるのでは…?

(まだ全然服減ってないのに気が早いよ!コンセプト作りはどうしたよ!?と、もう一人の私の心の声が聞こえますが、ちょっと待ってね…となだめておきます。)

毎晩の洗濯は、3セット制服化が実現できたら当たり前にこなすであろう生活習慣です。ごちゃごちゃ考えてばっかりいないで、頭からっぽにして3セットで回す生活っていうのを、体を動かしながら感じてみよう。よ~し、そうと決まれば今日は帰ったらすぐに洗濯してみますか~~。

ーー2週間経過ーー

これが、走りながら考えるのが向いてる私には、なかなか良い判断だったと思います。いきなり動き出してたら"服大量廃棄"とか極端なことやりかねなかったなぁ…と。(一時のテンションで減らし過ぎてリバウンド経験アリ。)

で、私に起こった変化は、「手持ち服に対して、以前と比べて丁寧に向き合えるようになった、解像度が上がった」ということです。

毎晩洗濯するなんて、すぐ面倒くさくなるかも…とやや不安でしたが、服の数が少ないので干すのはそんなに苦じゃありません。そして、やっぱりこんなに服は必要ない、愛せる数だけあれば良い、ということが肌感でしっかり理解・納得できました。頭ではわかっていても体感できないと自分のものにできないんです、私。

で、意外と服と向き合うのを楽しんでいます。例えば、

😘「キミィ~意外といい仕事するじゃないの~~次も頼むよ~~」
😁「君たち!なかなかのナイスコンビネーションだったよ!」

などと服を干しながら語りかけるようになりました(心の中で)。

😨「あれ…?ケガ(ほつれ)してるじゃない…。直してあげようねぇ」

シミやほつれにもすぐに気づきます。服に対する解像度が上がっている!

😑「今まで意識しないようにしてたけど、もしかして私たち相性悪い…?(着心地悪い)」

たった今まで着ていた服だから記憶・感覚も鮮明です。あっ!今ならアレ、始められるかも!?

そういうことだったのか…!(どういうことだ)

私は3年日記ではなくスマホのアプリではありますが、手持ちの服を登録し、日ごとのコーデと、その感想を記録することにしました。"カッコよくて気分が上がった"、"仕事デキそうって褒められた"、"胸が開き過ぎてずっと落ち着かなかった"…などなど。そして書き留めながら気付きました。「これってコンセプト作りのためのキーワード出しの、はじめの一歩なのでは?」
ついに私の中で、ごくごく小さな自問自答がはじまった予感です。

というわけで、しばらくは毎晩の洗濯とファッション日記を習慣にしつつ、コンセプトが出来上がるまでは手持ちの服を総当たり…とまでは言わないにしても、噛み締めながらいろんな組み合わせで着てみます。
たまにひどいコーデの日は、外で鏡やガラスに映る自分を見て「くっ殺…!」って思うこともあるけれど、現(在の惨)状を痛いほど身に染みさせないと、"着ない服を決める"ための自問自答が深くできない気がしています。

全く見えなかったゴールが、霧の中に微かに見えるくらいにはなってきたような…。次回こそ本当に、コンセプト作りはじめます!

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