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障害年金を請求してみたい。年金事務所への最初の電話の仕方。

障害年金というものがあるらしい。どこに聞けばばいいのだろう。まず最初に思い浮かぶのは年金事務所でしょう。(市役所かもしれません。初診日が国民年金でも、年金事務所に相談できます。)

相談に行く前に電話してみようと思ったとします。(ほとんどの年金事務所が事前予約制になっています。)しかしある程度、伝えることをまとめておかないと、最初の電話で挫折しそうになることさえあるようです。

そのようなことにならないように、電話で伝えること(聞かれること)を列挙してみます。

年金事務所の代表電話に電話すると、「~のご用件の方は~番を押してください」という、例の音声案内が流れてきます。これ嫌じゃないですか。まず第一関門です。

行きたい年金事務所の「自動音声案内の流れ」をクリックしてみてください。例として、岩手県の盛岡年金事務所ですと、下記のように出てきます。

https://www.nenkin.go.jp/section/soudan/iwate/morioka.files/0000028267IsiyJST78z.pdf

音声案内の途中でもいいので、「1 年金の請求やお受け取りに関するご相談」をダイヤルしてください。その後、又、自動音声が続きますが、「2」の「お客様相談室」をダイヤルしてください。(「1」の「ねんきんダイヤル」は全国共通の案内ダイヤルです。行こうとしている年金事務所に直接電話してみて、電話対応の印象等を経験しておいた方がいい思います。又、予約時に、障害年金に詳しい職員が担当する等の配慮もしやすくなると思います。)

障害年金の相談予約をする場合、以下の様な事項を聞かれます。

  • 名前、生年月日

  • 基礎年金番号(配偶者がいる場合は二人分。年金は個人番号ではなく、基礎年金番号を聞かれますので、分かるものを用意しておくことをお勧めします。どうしても見当たらない場合はその旨伝えてください。)

  • どのような症状で請求を検討しているのか

  • 初診日(不明な場合はその旨伝えてください。いつ頃から調子が悪くなったのか程度はまとめておいた方がいいと思います。)

いきなり「基礎年金番号は?」と聞かれてあたふたするより、準備しておくだけで、その後のやり取りはかなりスムーズに進むと思います。その後、空いている相談日時の提案、相談日当日の持ち物の案内などに進みます。

どこへ電話するにしても、初めて電話する時はとても緊張しますよね。私も病院等に初めて電話する時は、今でも緊張します。

最初の一歩がいつでも一番、足が重いですね。

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