見出し画像

私のアソコは変じゃないですか

今回の依頼者は28歳のバージンさんでした。この方は今まで何回かチャンスがあったにもかかわらず、下記のように「いざとなると逃げてしまう」タイプだったようです。


「20代の後半になってこれではいけないと思いました。数人の男性と知り合い、H寸前までいきましたが、やっぱり怖くて出来ませんでした。Bまでです。性器を触られたり、キスされても全然濡れないから、入れたら痛いに違いないと思ってしまい逃げてしまいます。すごく好きになった人とも出来ませんでした。」


こういう女性って、最後には必ず「もう一生できないかも・・・」って思い込んでしまうようですね。最初は 「大丈夫です。みんなちゃんとセックスできる構造になっているんですよ。焦ってはだめです。」って返事書いてたんですが、次第にメールの内容がここに書けないほど深刻になってきたので、今週会うことになりました。 お会いしてみると、スリムできれいな方でした。


お茶しながら話していると、だいたい「この人は大丈夫」とか「この人は大変そう」とか不思議とわかるものなんですよ。ところがこの方の場合は「大丈夫そう」という印象だったにもかかわらず、大変だったんです。まず前戯を始めましたが5分もたたないうちに 「ダメだ~、全然感じない~」 おいおいちょっと待ってって感じですよ。こんなにすぐ感じるのなら、あなたはここに来てないでしょってね。


それからも2~3分ごとに 「感じない~」、「全然濡れない~」、「やっぱり無理かも~」 もうここまでくるとほんとに笑ってしまいましたよ。これじゃあ相手の男性はやる気なくなるどころか怒ってしまったでしょうね。ここで一息入れて、そのような言葉は自分にも相手にも逆効果にしかならないってことをこんこんとお話ししました。それから30分くらい前戯を続けていくと痛さを感じることなく指1本すんなりと入るようになったんですよ。


ところがところがそれからがまた大変です。挿入しようとするたびに片方の膝で力いっぱい私を押しのけながら自分の身体をひねるんです。これじゃあどうやっても挿入は無理ですよ(過去にチャレンジした男性もここであきらめたみたいです)。 膣自体はもうすでに柔軟になっておりいつでも挿入できる状態なんですが、肝心のご本人の恐怖心がなかなか消えないんです。無理に挿入しようと思えばできないことはないのですが、彼女がもう少しリラックスできるまで待つことにしました。それからというもの先っぽだけ挿入しては前戯に戻るという動作を1時間ほど繰り返しまし、ようやくチャンス到来です。彼女の足のこわばりが緩んだ瞬間、挿入しました。 「痛----い!!」 すぐに身をよじったので1秒ではずれてしまいしたが、ベッドには赤いシミが。


「ほら初体験の印だよ。よく願張ったね」って言うと、 「そんな死ぬほど痛くなかった(だからそう言ったでしょ)、ちょっと落ち着いたらもう一回して下さい」って、初めて緊張が解けたようでした。 2時間の悪戦苦闘でこちらもぐったりだったんですが、何かシーツの濡れ方が変なんですよ。よーく見るとなんとなんと 「あちこち真っ赤」ですごいことになってるんです。 「あれれ、明日か明後日くらいから生理の予定だったけど始まっちゃったかなあ・・・」 いやもう参った、参りました。それまで全く出血がなかったので挿入と同時に生理が始まったのでしょうか。確かにそ「挿入感」はあったものの、やっぱり「到達」していないのかもって不安になってきましたよ(笑)。でも彼女は満足みたいで、 「今日の続きは必ずして下さいね!」ってルンルンで帰っていきました。


一夜明けてもまだ「昨日は挿入できたのだろうか」って考えています。ほんとに女性の身体は神秘ですね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?