かえりたい

どこからわいてくるのかわからないけどかえりたい。正確には高校生に戻りたいのかもしれない。別に家族に会いたいとか、友達に会いたいとかそういうのじゃないんだな、あの自然の風景が恋しいのか、高校生でいたときの時間が恋しいのか。多分帰ったところで解決しない感情がぼくをしばりつけている。やっぱり高校生活は尊い。狭い限られた人間関係の中で繰り広げられる物語、部活やら勉強やら目標があってそれに何も考えずに打ち込めること。ありきたりだけど尊いもんだ。なつかしい。
ぼくは一人の女性を一生かけて愛するという大義を果たすことができるのだろうか。この人が好きだ、と明確に自信を持って言えるひとを作ることができない。付き合うって思ってたよりめんどくさいのかも、それが愛しいんだけど。