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ケアの本質とは。相手に寄り添い信じることの意味。

わたしは
緩和ケアに携わりたくて
専門的に勉強した期間がありました。
最後の時を穏やかに、その人らしい最期を迎える。
勉強し始めたころは
まだまだ日本ではホスピスケア、緩和ケア
が普及してなくて。
私の住んでいる地方には関心のある医療者が
ほとんどいない状況だった。
外科病棟に勤務しているとき
ガンの患者さんの苦しみ、痛みを目の当たりにして
なんとかしたい!との思いで
教育機関を受験して
何度も受験に失敗しながら
なんとか入学できた。
そのときの講師から薦められたのが
メイヤロフの「ケアの本質」です。
今日改めて読んでみて
「教員は生徒に対して、まず自分から心を開く。そのためには自分のありのままをさらけ出す。繕った自分では、生徒は信頼してくれない。そして、教員も生徒のありのままを受け入れて指導する。
相手の良いとこも悪いとこも含めてありのままを受け入れる。
生徒を信頼する。必ず出来ると信頼して忍耐強く待つことが本当の生徒に対するケアである。」
そんなことが書いてあった。
緩和ケアも患者さんのありのままを受け入れて
そのかたの望む最期を共に考えて寄り添うことが大切。
緩和ケアで学んだことは
医療現場だけでなく
学校教育にも同じことが言えるのかなあ
と感じました。
共に寄り添い支え合う、そこからくる信頼関係。とても大事ですよね。
いま、生徒の教育体制に悩んでいる私は
もう一度緩和ケアを学び直し
より良い、教育現場を作りたい。もっと勉強したいと思いました。
ケアの本質に
自分の能力を信頼する。ともありました。
自分を卑下せず
自分のことを、信じていれば必ず出来ると
思います。
教育で悩みもがいている方たち。
私たちはいつも頑張っています。
大丈夫、みんなみんな💮です。
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました🐣🐣🐣🐣

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