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ノルウェー:トロルの舌への行き方・体験記
ノルウェーにある「トロルの舌:trolltunga」
へ行ったので、ポイントをまとめてみました。
体験記や写真は1番下にまとめて載せてあります。
(この記事は2023年8月に訪れた時のものです)
必要日数について
個人的には2泊3日をおすすめします。
夏であれば日照時間も長いので
ベルゲンから日帰りもできなくは無いのですが、
頂上で過ごす時間が短くなるので宿泊が無難です。
(頂上で過ごす時間が短い=写真撮影の時間が減る)
拠点となる場所はオッダという町なので、
1日目 オッダの町まで移動
2日目 トロルの舌へ
3日目 オッダ出発
というプランであれば、余裕を持って行けます。
なお、ベルゲン⇔オッダ、オッダ⇔トロルの舌の
両方のバスステーションは同じ場所であるため、
オッダで宿泊するならバスステーション付近が
おすすめです。
スーパーやレストラン、ショップなども
バスステーションの付近に集中しているので、
滞在中の生活もしやすいです。
アクセス
オッダの町まではベルゲンから行くのが一般的です。
① ベルゲン→オッダ
ベルゲンからオッダまでは大型バスがあります。
1日2-3便ありますが時期によって異なります。
「skyss」というノルウェーのバス会社の
ホームページでバスの時刻を見れるので、
そこで確認してください。
料金は当日乗車時に支払うこともできますが、
夏期は人気で満員の場合もあるので、
ベルゲンのバスターミナルでチケットを買った方が
良いと思います。
② オッダ→トロルの舌
オッダのバスターミナルから
バスまたはタクシー(マイクロバス)で
麓(P2)まで行きます。
これも当日その場でチケットを買えますが、
予約している人が多くて乗れない可能性もあり、
事前にweb予約しておく方が良いと思います。
なお、P2からP3(4kmほど登ったところ)までも
シャトルバスがあります。
これについても当日購入できますが、
事前に買っておくと優先的に乗せてくれます。
(こちらもweb予約可能)
③ トロルの舌→オッダ
P3→P2
P2→オッダバスターミナル
までそれぞれバスがあります。
P3→P2のバスは事前予約はないので、
P3のバス停から乗って降車時に支払いです。
基本的にはクレジット決済のみです。
(現金で支払えてた人もいましたが…)
P2→オッダバスターミナルについては
帰りは本数が少ないので、
下山のタイミングがズレるとバス停で
結構待たされます。
こちらはwebで事前予約できますが、
予約をしていても座席に座れないこともあります。
④ オッダ→ベルゲン
オッダのバスターミナルは無人で、
チケットはバスの運転手から直接買います。
時刻表も貼られていないので、
先ほどの「skyss」で調べておきましょう。
なお、バスは早朝か夕方しかありませんでしたが、
vossに行くバスであれば昼頃にあるので、
オッダからvossまでバスで行き、
そこからベルゲン鉄道で移動するのもありです。
所要時間
P3→トロルの舌までは写真を撮りながらでも
片道3時間あれば到着します。
(一緒にいた学生の方は2時間程で登ってました)
P2-P3間を歩くのであれば、
1-2時間多めに見ておくと良いでしょう。
尚、トロルの舌での写真撮影に順番待ちの列があり、
また天気が結構変わるので良い写真を撮るとなると
そこで時間がかかります。
あって良かった持ち物
① ウルトラライトダウンジャケット
歩いている時は問題ないのですが、
頂上について写真撮影を待っている時、
太陽が出てないとめちゃくちゃ寒いです。
(フリースとウィンドブレーカーを重ね着しても寒い)
② サングラス
高い木など日差しを遮るものがないので
日が出ていると進行方向によっては
常に眩しい時が続きます。
③ トレッキング用の靴
天気が変わりやすく、結構足場は悪いです。
また岩肌などは滑りやすいので、
トレッキング用の靴をおすすめします。
長期旅行者でトレッキングシューズを持てない方は
トレランシューズをおすすめします!
④ クレジットカード
P3→P2までバスで帰るのであれば必要です。
また、P2にはカフェもあるので、
街までのバスが来るまで待っていることもできます。
⑤ 携帯用トイレ
ホームページにも記載されていますが、
P2以降は本当にトイレがないため、
持っておくと安心です。
体験記
以下ネタバレあります。
0日目 ベルゲン
世界一周旅行中だったため、
ベルゲンへはデンマークのヒアツハルスから
フェリーで入国。
ベルゲンのバスターミナルへ行き、
オッダまでのチケットを購入。
この日はベルゲンの観光をして就寝。
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1日目 ベルゲン→オッダ
朝9時前のバスに乗ってオッダへ。
途中でバスごとフェリーに乗ります。
ちょっとしたイベントを味わえた気分です。
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バス代以外のお金は徴収されません。
オッダ到着後は
「the blue house」というホステルへ。
ここのホステルは駅やスーパーが近く、
キッチンがあるため自炊もでき、
洗濯機も無料で利用できるのでおすすめです。
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2日目 トロルの舌
朝6:00前のバスに乗ってP2登山口へ。
ホステルに泊まっていた人はほとんど
同じ時間のバスでした。
P2以降はトイレがない為、到着後トイレへ。
しかし、行列ができており、
予定の6:30のP2→P3へのバスに乗れず。
時刻表だと次のバスは7:00発でしたが、
当日乗車券を購入している人も沢山いるためか
10分間隔くらいでバスが運行してました。
6:30予約だったため、つぎのバスに優先乗車。
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P3到着後、7:00過ぎからトレッキング開始。
最初は平地を歩きます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113761628/picture_pc_2f620fbdf53b45b7ffed6192fe941bf4.jpg?width=1200)
その後、岩の階段があり、これを乗り越えると
大きな岩肌の道が出現。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113760939/picture_pc_04b88c8994e97c0e1760b1f6494d51dd.jpg?width=1200)
30°くらいはあって滑りやすいです。
ここが1番の難所でした。
登り終えた後は下り道が続き、再度登りに。
道中は晴れたり霧が出たりで、寒暖差も激しく、
服を着たり脱いだりして調節。
歩き続けること3時間、トロルの舌へ到達!
(10:00過ぎくらい?)
トロルの舌の写真撮影の列に並びます。
列の長さに寄りますが15分くらいは待ちます。
開かれた場所で風も強く、日差しが無い時間は
待っているとすごい寒かった…
写真撮影は他の人にお願いして撮ってもらいます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113761237/picture_pc_d99cef21b0b904ecb2a417f7be93d2e3.png?width=1200)
上にいる人にカメラを渡して撮影してもらいます。
同日は午後に結婚式を挙げる人が複数いて、
途中で写真撮影を一旦中止する必要がありました。
昼ご飯を食べたり、結婚式を眺めたりして
ひと通り満足したので12:30くらいに下山開始。
帰りは霧も無くなったので、
写真を撮ったりおやつを食べたりしながら下山。
16:20頃にP3→P2へ。
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P2に行くと16:30発の帰りのバスが既に待機。
予約していたものの満席で既に立ち乗りの状態。
次のバスは18:00頃との事だったので、
立ち乗りでバスに乗って帰路に着きました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113761876/picture_pc_502100f3b7888072262d17812efb8e49.jpg?width=1200)
当日券購入の人もいたためか、すごい混んでます。
3日目 オッダ
悪天候の時を考え予備日として取っておきましたが
トロルの舌は無事に見れたため市内地を散策。
すごく小さな町なので、半日もせずに観光できます。
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市役所の中に図書館があるので、
そこでチェスをして時間を潰しました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113762106/picture_pc_3e104c49408e148ac23b44a7fc6f6675.jpg?width=1200)
4日目 オッダ
ベルゲンへ戻る予定でしたが、
日曜日でバスの本数が少なく、
17:00頃発と20:00頃発の2本のみでした…
ユーレイルパスを持っていた為、
Vossまでバスで行き、その後は鉄道で帰ることに。
大体3時間くらいで着きました。
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Vossからはオスロにも行けるので
そのままオスロに行くルートもありだと思いました。
ちなみに日曜日のオッダは
ほぼ全ての店が閉まってて時間を潰すのが辛いです。
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まとめ
トロルの舌は数日泊して臨むのがおすすめ
(泊まるならオッダバスステーションのそばが楽)
トロルの舌のバスは事前に予約しておくのが無難
ベルゲン⇔オッダのバスは曜日によって
時間が異なるので注意!
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