とある推しのお話。前編
私はアイドルが好きだ。
色んなアイドルに出会って通った。
今回はそんな子達のお話。
私が初めてアイドルを見に行ったのは
2014年3月1日のBABYMETALの武道館2daysの初日。
なのでかれこれ8年くらいアイドルオタクをしている。
色んなアイドルを見てきたと思う。
その8年の間に出会った子でこの子を推そうと思って通った子はたくさんいる。
そんな子達の共通点はいくつかある。
①明るくよく喋る子。
これは私がとにかく人見知りでコミュ障だからというのが大きい。
知っている人はわかると思うが私は基本的にオタクにもアイドルにも自分から話にいかないし絡んだりもしない。
8割くらいは聞き手に回る。
②(良い意味で)言動がぶっ飛んでる子
アイドルでもオタクでも面白い人間が好きだ。
ルールの範囲内で全力でバカな事をやっている人間は本当に愛おしい。
何を話そう…と思いながら接触に行くと斜め上の行動や話をしてくる。
そういう子の接触は毎回今日はどんなことしてくるのだろうかと内心少しワクワクしている。
あとはシンプルに顔が好きとか色んなものの好みが合うなど他にもあったりもするんだけど大きく分けるとこの2つである。
例をあげると
①に当てはまる子は【INUWASI】というグループの「カリヲリ」という子。
この子は凄く信頼しているオタクに
『スコさん!カリヲリって子めちゃくちゃ面白いですよ!』
と勧められたのでこの人がそんなにオススメする子なら間違いないと思い会いに行ってみたのが出会い。
どんな子かと言うとざっくり言えば超フランクで面白い子。
アイドルと話しているというより仲のいいオタクと話している感覚に近い。
『あんたさぁ〜○○で✕✕だから□□なんだよ〜w』『あんたほんとバカだねぇ〜ww』といった感じの距離感で接してくる。
正直話す度に(コイツいつか絶対引っぱたいてやるからな…)と思っている。
でもそんなことを言いながらもちゃんとオタクのことを考えていてくれてすげぇ良い奴である。他にも良い所がたくさんあるのだがヤツに調子に乗られると腹が立つので言わない。
②に当てはまる子は【GANG PARADE】というグループの「ユイ・ガ・ドクソン」。
この子は自分のオタク人生を語る上で絶対に欠かせない存在。
この子と出会って私のオタクの世界はめちゃくちゃ広がった。
いや、広がったのは股かもしれない。
どんな子かと言うと外見は綺麗な黒髪ロングの整った顔立ちで超小顔の美人。本当に綺麗である。
しかし中身は誰よりもぶっ飛んでいる。やること全てが予想外。
オシャレなカフェでカフェラテを頼んだら笑顔で回鍋肉を差し出してくるタイプ。
この子とは5年くらいの付き合いなのだが
接触は毎回ぶっ飛んでいる。
突然両足首を掴まれ公衆の面前で開脚させられたり、冬の野外で着ていた服を捲られ半裸にされたり、『今日はどこまで小さく出来るか挑戦しような!』と言われ体育座りさせられ上から抑え込まれたこともあった。
突然1度も観たことの無い『ライオンキング』について質問されたこともある。
珍しく普通のチェキを撮った翌週に
『1年に1回だけ普通のチェキ撮ろうな!!!』
と言われまた普通のチェキを撮ったこともある。
でも嫌な気持ちには全くならない。
というのもこの子はオタク1人1人をしっかり見ていてその中でその人に対してやっていい事とやってはいけない事の境界線をしっかりと決めその境界線を守った上でその人と全力でふざけていると個人的に思っているからである。
なので上に書いたとんでもないチェキポーズは『この子にとって自分はここまでふざけても大丈夫な人。』という信頼の証なのかなと思っている。
とまぁこんな感じで基本的に明るくてぶっ飛んだ子が好きってお話でした。
後編はこの話の主役の子は全くどちらにも当てはまらないけど1番通っていて何故なんだろう…というお話。
その話はもう少し落ち着いたら書こうと思う。
おわり。
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