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アルカリストレートと酸性ストレート。どっちが良い?

縮毛矯正を美容師さんにお願いするとき
何を重要視してますか?

○ダメージが出るか
○癖がしっかり伸びるか
○質感や手触りはどうか
○スタイリングがしやすいか
○アイロンでちゃんと巻けるのか
○どのくらい持つのか

思うところはたくさんあります。

アルカリストレートと酸性ストレートについて
詳しく見てみましょう。

(酸性ストレートに関しては、あくまで私のサロンのやり方です)

従来のアルカリストレート

○メリット

:キューティクルを開き内部の癖まで薬剤が浸透
薬剤の力で癖を切ってくれるので癖が伸びないということは少ないです。
強い癖、太い毛、硬い毛には最適です。

癖は伸ばしやすいですね。

:どのくらい持つのか
かけた箇所は半永久的に真っ直ぐです。

○デメリット

:キューティクルが開いた時のタンパク質の流出
薬剤を浸透させるためにキューティクルを開く。
シャワーで流すと中のタンパク質が出て行ってしまい、ダメージになる。

また、水分も出て行ってしまうため乾燥したり、パサパサになる原因です。

:手触りがゴワつきザラザラする、硬くなる
アイロンの熱による、タンパク変性。
熱によって硬く変形したタンパク質は戻すことが難しい。

:かけた後
跡がつくので、耳掛けない、アイロンしない、結ばない、

シャンプーしないでと言われることも。。。

酸性ストレート

○メリット

:キューティクルを開かないが薬剤が浸透する
アルカリ分子より、酸性分子の方が小さいためキューティクルを開かなくても
内部に浸透し、癖が切れる。

うちでは、オリジナルの薬剤を作りました。
(ちなみにアルカリ剤一切配合無し)

:ダメージした髪にも施術可能
ブリーチ毛の癖っ毛さんでも可能です。
(過度なダメージがある場合は相談)

:質感が柔らかくなる、手触りがツルツル、艶が出る
髪の結合を作ってくれる成分配合。
ダメージで弱った髪も健康な髪に近づけます。

:髪質改善効果のある成分配合
熱による酸熱効果で髪の結合を作ります。
ハリコシがしっかり出ます。

:かけた跡
次の日以降、何しても問題ありません。
乾かしただけで、髪に艶が出て綺麗に収まります。

:どのくらい持つのか
半年〜8ヶ月とお伝えしてます。

○デメリット

:強い癖、太毛、硬毛 の髪質には不向き

キューティクルを開かない分、癖が切れるまで時間がかかります。
癖が伸びきらないケースもあったり。。。

確実に伸ばすならアルカリがいいかもしれません。

色々お伝えしましたが、ざっとこんなもんでしょうか。

私が、酸性ストレートをやっているのもありますが

断然、

酸性ストレート

推しです。

なんせ、世間ではアルカリストレートのメリットよりデメリットが多いイメージ。
酸性ストレートはその逆で、デメリットよりメリットが多い。

縮毛矯正という部類ですが、かけた後が全く違います。

酸性ストレートを、より多くの人に知って頂きたいのです!

また、技術と理論をオーナーから叩き込まれておりますので、ご安心を…!

髪を綺麗にしていきたい方々のサポートをさせてくださいね^^

美容室 sins stylist / 黒野拓海


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