マガジンのカバー画像

妄言らぢお(つぶやき帳2023冬~:主に無意味)

95
日記雑記マガジンがSNS風のつぶやきになってきたので、別途につぶやき・短文用のマガジンを新設。ただし、あまり意味のない思いつきの妄言が主です。 (備考) なお、インターネットは…
運営しているクリエイター

2023年11月の記事一覧

犬怪談3:たまにいきなりに肩の横や脇の下から「いにゅーっ!」と顔を出す犬幽霊。愛犬なので、これほど怖くない幽霊や怪異は珍しい。だが、たまに明後日の方向に凄い顔で威嚇して唸っている。「いえ、番犬で護衛しているだけですから」と照れ笑いして舌をだし、ヘッヘと笑って寄り添ってくる犬幽霊。

犬怪談2:夢枕で犬が前肢を頭に祝福のように置いて講釈と説教と祈りの言葉。「犬と人間の三万年の世代を超える友情と盟約の歴史」と「三日飼えば恩と愛と友情を忘れず、一生溺愛されたら死してなお忠誠と愛の犬道」だそうで。たまに猫が一緒に来て「ネズミとり、衛生と穀物を守った益獣の功績」主張。

犬怪談:寝てると「したわしやー(慕わしや)」、なじみの(昔飼ってた)犬が添い寝しに来る。「恨めしや」でなく「慕わしや」。「犬の愛と忠誠を舐めて貰っては困ります」と、前肢で抱きつくように上に乗って「なまいぬ(生犬)です、掛け布団になって差し上げます。どうぞ抱き枕してくださいまし」。

寝る前にアブラカタブラ(油固まるら!)とか呟いて、口にスプーンを突っ込んで、朝に夜の間に口の中に出てきた「毒と呪い」をとる。舌の上とか上顎とかに、苦いうす黄色の油クリームみたなのをタップリ(それ、毒と呪いだから)。それからうがいして歯を磨く。迷信というか思いつきのネタだけどな!