7才頃から急に語彙爆発したASD男の子👦
定型発達の長女、ASD(自閉スペクトラム症)の長男の 二人の子どものママです。ママもASDと診断されています。
ママと長男は似ていて、「話す」「聞く」の学習障害を持つタイプのASD(自閉スペクトラム症)です。その代償として、視覚が優位に発達してしまっています。
ASD(自閉スペクトラム症)と診断された長男は、現在小学校低学年です。普通級のクラスに通っています。未就学児の年長さんの時期は、
*ほとんど話さない
*基本的に無言
*周りが話しかけると、一言くらいは話す
*話す必要があるときは、文章で話さず、単語を繋げて話す
状態でした。
ママは、長男が0才児の頃から違和感を感じていて、病院から「まだ年齢的に診断できない」と病院の予約を断られる程、早期に病院に相談の連絡をしていました。
未就学児の頃は、病院、園、療育の先生方、ママ達やお友達、教育委員会や小学校の先生方など様々な方達にお世話になり、児童発達支援制度など福祉制度の利用を続けました。パパや長女にも協力を頼みました。
「話さない長男」に何ができるのかと考える日々で、毎日暗いトンネルを走り続けているような絶望感に襲われる状況でした。長男は、ママの親など周囲の期待も受けて生まれてきました。しかし、私(ママ)は、長男に対して産んでしまったことに申し訳ない気持ちが溢れていました。絶望感に襲われる毎日でした。
そんな日常を送る中、長男7才の頃から、急に
「語彙爆発(語彙の急激な増加)」
が起きました。
現在、長男は、ASD(自閉スペクトラム症)の特性はあります。しかし、毎日たくさん色々な語彙を使って話してくれます。未就学児の頃から、医師や園、療育の先生方から「理解力はある子」と言っていただいていましたが、不安に襲われる毎日でした。現在はコミュニケーションがとても上手になりました。
長男は、ASDの特性と言われている記憶力は良いので、例えば、4才の頃に行った家族旅行の事を詳細に話してくれたりします。当時家族旅行に行っても、長男は無言でした。パパ、ママ、長女がすっかり忘れていた思い出を話してくれたりするので、ママの思い出の記憶の量が増えたりする日々を送っています✨
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