ママのASDについて
定型発達の長女、ASD(自閉スペクトラム症)の長男の 二人の子どものママです。
これまでの経歴は、大学卒業 → 公務員 → 結婚 → 現在 主婦・育児中 です。41才でASD(自閉スペクトラム症)と医師より診断されました。
「話す」「聞く」の学習障害を持つタイプのASD(自閉スペクトラム症)です。その代償として、視覚が優位に発達してしまっています。
ママの学生の頃の特徴は、視覚については発達していたので、視覚の影響がある事柄については、賞賛してもらうことも多かったです。学業成績は学年で1〜2番、運動も好きで陸上競技の学校代表選手になることもありました。絵や作文が得意で、コンクールではたくさんの賞をいただきました。
その反面、「話す」「聞く」の学習障害(発達障害、興味の偏り)を持っていたため、それが理由で、先生方、親族からたくさんの叱責、時には体罰 を受けました。
私自身、成長するにつれて、徐々に「普通の人のふり」ができるようになっていき、友人も増え、大人達からの叱責も減っていきました。
しかし、中学半ばくらいまで、「今日は、先生や親族から褒められる日かな?先生から長時間怒鳴られてしまう日かな?体罰される日かな?親や親族からあきれられる日かな?」と考えて過ごすことも多く、常に精神的に不安定な状態の毎日なため、自◯を何度も試みています。
ASD(自閉スペクトラム症)の診断のために、医師、心理士の方達より診察・様々な検査を受けました。結果の特徴をいくつか挙げさせていただきます。
* 自閉傾向を測る検査で「自閉傾向はかなり高い」
* WAISなどの検査で 「視覚優位」、「言語処理など他の分野と比べて、処理速度の分野の点数が1番高い」
*作文を書く検査で「コミュニケーションの中身や力は年齢相応、会話において問題解決を重視する傾向がある」
とのことでした。
ASD(自閉スペクトラム症)、脳の多様性について発信させていただいています。不快に思われる方もいるかもしれません。💦
現在の子ども達が生きる未来では、多様性を認め合える世の中になっていることを願って、発信させていただきます。
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