見出し画像

ウマ娘3期にドゥラさんは出てくるのか考えた話

よし!ウマ娘の育成ストーリーの感想をnoteに書いて微々たる力だけど布教するぞお!と息巻いて始め早4か月。愚かなタヌキは全く筆が進まなかった。
というのも各ウマ娘で描かれる彼女らの青春、レースに命を懸けるその生き様、友情、百合、成長、愛。そんな様々な神シナリオを読み終えての僕の感想は……「ぐへへっ、尊…」。これしかなかったからである。なんてセンスがないのでしょう。
でも一つ弁解させてください。だってしょうがないじゃん!!!!尊いんだから!!
という訳です。

え、じゃあ見せられなきゃよいんじゃね?ということでこれから始まるウマ娘3期について考えてみましょう、ということです。

茶番はここまで。さっそく題名にある通り、ウマ娘3期にドゥラさんは出るのか、というか登場する必要があるか考えてみましょう。


注)ここからは全部哀れな僕の妄想です。

アニメ3期にドゥラメンテは出てくるのか?という問いは、
ウマ娘にドゥラメンテの実装許可が下りているかどうか?とほぼ同じだと考えています。
許可が下りているなら普通にドゥラメンテを登場させると思います。
なので以下の文章では許可が下りていなくとも描けるのか?をベースとして考えてみます。

結論から申し上げますと、
「居なくても全然問題ない」
ですね。
あー待ってください。分かりますよ。「居なくても問題ないわけないだろおおおお!!にわかがあああ!!!!」って気持ちはわかります。
僕は当時の競馬を見ていないので何とも言えませんが、競馬ファンからしてあの世代の主人公はドゥラさんだったのでしょう。あくまでもキタサンブラックは「おー北島三郎の馬が何か頑張ってるなあ」という認識だったと推察します。(ソースはTwitterだったり掲示板だったり。)
そりゃあ皐月とダービーであんな走りをされたら他の馬の事なんかどうでも良くなりそうですね。特に皐月賞。実況も相まって強さが引き立ってる。

史実に重いリスペクトを抱いているウマ娘がキタサンブラックを主人公に据えるアニメを作る時にドゥラさんのことを気にしない訳はないでしょう。

ここでアニメ1話の予告動画を見てみましょう。
1話目で描かれるのは「テイオーに憧れたキタサンがトレセン学園に入学。無敗の3連勝で挑んだ皐月賞。無敗のダービーウマ娘になるべく1冠目の勝利を目指したが…。」だと思います。
物語的にも「ここは勝つ!!と息巻いていたところに後ろから暴力的な才能に抜かれて敗北。私には素質がない。天才のテイオーさんみたいにはなれないんだ…と絶望するキタサン」という構図は素人の僕でも浮かびますしここからの成長を描くという点でも王道な物語な気がします。

え?じゃあ必要じゃん!!ドゥラ!
となるんですけど、本当かなあとも思うんですよね。


https://db.netkeiba.com/horse/2012102013/ より

これはキタサンブラックの皐月とダービーの結果なんですけど、3着と14着なんですよね。特に気にしてほしいのは皐月賞の方。

先ほど述べた「暴力的な才能に抜かれて敗北。そうか…私には素質がない。天才のテイオーさんみたいにはなれないんだ…と絶望するキタサン」が成立するには皐月賞は2着でなければならなかったと思うんですよね。
つまり、
「何もかもが全て完璧!脚もまだ残ってる!勝てる!テイオーさんに近づける!ってなったところでこ"れ"ほ"ど"ま"で"に"強"い"の"か"あ"あ"あ"あ" されて離された2着」なら圧倒的才能、キタサンが憧れるテイオーになれる者としてドゥラさん必要なんです。
まぁ3着でも描けるっちゃあ描けると思うんですけど、ドゥラという超天才に負けた感を出しずらいのかなと感じます。「いやリアルスティールもいたじゃねーか」ってなってしまうから。
(ちなみにリアルスティールをモデルにしたウマ娘が2着にならないなんてありえません。RTTTの菊花賞でしっかりとラスカルスズカがモデルのウマ娘を描いていたので)

なので、皐月賞ではドゥラは一切描かずに
「あれ??脚が残ってない…息も苦しい…。あぁ私は勝てないんだ…」って絶望しながら画面が真っ暗になる演出をすれば充分なのではないでしょうか?
つまりポケモントレーナーですね。
「圧倒的な才能がいたから負けたんじゃない、自分が弱かったから負けるんだ」ていう感じ。

正直ダービー14着は「憧れのテイオーさんみたいになれなかったことへの絶望によりコンディション最悪になって大敗」って感じでどうとでもなりそう。

「自分に実力がなかったと思い込むキタサン。春のクラシックで憧れから遠のき絶望するも仲間との関係を通して徐々に自分の力の正しい出し方を身に付けていき、菊花賞で念願のクラシック勝利。親友サトノダイヤモンドとの決戦・有馬記念や、サトノクラウン、シュヴァルグランといったライバルたちの手に汗握る熱いレースを乗り越え、ついに引退レースの有馬記念で乙女の引き際を見せつけ、そしてみんなの愛ウマ娘になった!!エンド」めでたしめでたし。(正直古馬になってからドゥラとの関係は皆無だからね。宝塚2頭とも負けてるし)
いやぁーこれで考察お終い!!!寝ます!!



ちょーーーと待ったああ!!!
どうも言動が二転三転タヌキ君です。
先ほどまでの説に1つだけ文句があります。
最後に1つ!反論タイムだあ!ということで。
ずばり、「菊花賞。そんなんで良いんか??」問題です。

ご存じの通り、菊花賞には春の2冠馬ドゥラメンテが怪我で出走しません。
なので、ウマ娘3期でもドゥラさんは菊花賞には出走しないでしょう。
そこで勝つキタサンブラック。1クール13話でお話を作るならば最序盤の見せ場の1つだと思います。

ただRTTTでウマ娘のクラシック3冠に駆ける思いの強さを描いた手前、「2冠ウマ娘が出走しない」事実を例えば実況の明坂さんが「春の2冠ウマ娘は怪我で出走回避。混戦模様の菊花賞です」と言ってさらっと流してはいお終い!キタサン勝ったねおめでとう!とするでしょうか?

ん~。まぁしても良いな。と思うんですけどね。
違和感はなくはない。

キタサンのゲームのシナリオを見てもらえれば分かるんですけど、菊花賞直前にキタサンはネイチャに相談しています。
それは状況がネイチャの代の菊花賞と全く同じだから。
春の2冠ウマ娘が出走せず、本命不在の菊花賞。
「テイオーがいたらなんて絶対に言わせない!」という気持ちを持って挑んだネイチャ達の菊花賞はアニメ2期でも大好きなシーンの1つです。
(ちなみにゲームではキタサンの菊花賞の後、ネイチャの良い感じの曇りが見れてふふっっとなりました。尊い~!!?!??!!!)

さておいて、3期でもこーなるんじゃね?と考えるのは自然です。
ネイチャに相談するキタサンはあると思います。
(今からその光景を想像するだけでエモい~!!!)
となるとやっぱりドゥラさんを出さないと競馬を知らない視聴者の混乱を招いてしまう危険性があるんですよね。
「え??キタサンを差し置いて2冠とった娘は誰なん?????」と。


「春の2冠ウマ娘?それはブリュスクマンだよ!」
ドゥラメンテの実装許可が下りていないという前提で話すならばもうブリュスクマンを出せば一発回答なんです。
ドゥラメンテ自身の許可が下りていなくともどーとでもなっちゃうんですよね。
実際、モンジューはブロワイエだったからな。

という訳で改めて結論を申すと
「そりゃあまぁ実装許可が下りているならば出してほしいけど、いなくとも語れるな」ってことになりました。
それは同時に暫くサンデーレーシングの馬たちの実装もないんだなということを意味するので残念ですが…。

ここからはアニメと関係ないですが。
ドゥラメンテ実装されてほしいですね。
僕自身がミルコ・デムーロ騎手を推しているので彼関係のウマ娘が増えるのは嬉しいですし、サンデーレーシングの一挙実装もあり得るという事なのでウマ娘の世界観の幅が広がります。
願わくば、色々な馬の許可が取れてウマ娘がより繁栄することを祈ります。

ノンストップで書いているので読みずらいだろうな。
まぁ読んでいる人はあまりいないでしょう!
自己満足終了!考察は以上です。アニメが楽しみ!お終い!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?