初公判で思うこと

きゃんです👧🏻

早くバブのバイト先にいかなきゃ〜!と思いました。でも元々行く予定だったので、辞める前には絶対に行きます〜!

尊敬できるかどうかのお話も、なるほどな〜と思いました。確かに、人間関係を構築するにあたって尊敬できない人って思い入れもそりゃ薄くなりますよね。自然の摂理です。

私の今のバイト先も考えてみたらそんなに尊敬できるな〜と思える人はいないですね…😅でも塾バイトあるある!年度末まで辞められないので、最後までは責任を持って続けます。途中でバイトを飛ぶ人間にはなんとなくなりたくないので、最後まではガンバリマス。

尊敬できる人の基準とか例とかも考えてみたいと思いました。これって結構難しいなと思うし、二つの意味で人によるな〜と思いました。尊敬する側とされる側の二つで!
今度会った時に、「尊敬できるとは」について話し合ってみよー!!


それでは今日の本題についてです。
9/5本日初公判を迎えた事件について、私が思うところをお話しします。
(これ固有名詞出しても大丈夫なのかな?怖いです。そんな変なこと書くつもりはないけど。)

まず私の話をさせてください。
私は京アニが大好きです。
人生で初めて見たアニメは京アニの『日常』でした。それからというもの、高クオリティで提供され続ける作品の数々の虜になりました。

そして2019年7月18日を私は忘れません。
学校の教室でニュース速報と燃えている社屋を見て、言葉を失いました。涙も止まりませんでした。後日公開された被害者リストには、私でも知っている方の名前もありました。
今でも、新しい作品のクレジットを見ては感謝の気持ちと共に、胸が締め付けられるような気分になります。
つまり何が言いたいかというと、私には犯人を”許せない”という強い気持ちが存在するということです。私の理性ではなく、感情はこうであるという前提を置かせてください。

ここからは法律を学ぶ身として少し冷静にこの裁判を俯瞰してみたいと思います。


今日、初公判を迎えました。
事件は36人という戦後最大の被害者を出した殺人事件です。
過去の例を考えなくたって、冷静になったって、どう考えても極刑は免れない。街頭アンケートしたって、そう答える人が99%でしょう。

しかし、被告の弁護側は刑法39条より、無罪または減刑を主張しました。

世間は大騒ぎでしたね。私もびっくりしました。
そんな世間(X)の反応を見て、少しひっかかったことが2点ありました。

1.弁護士は悪じゃない
無罪を主張する弁護士を叩くのは、お門違いです。弁護士は弁護するのが仕事です。この被告の場合、犯行に計画性が見られることなどから、故意や故意に基づいた行為が無かったことを主張するのは大変厳しくなります。よって少しでも軽い刑を求めるためには、39条を使った責任阻却しか道はないのだろうという気がします。

そんなことは知ってるよ、と思う人が多分多いと思います。それが多い世の中で良かったとも思います。
それでも、これがどうしても引っかかったのは、X(Twitter)で弁護士を叩いている人が見受けられたからです。世の中、ひとつある声はたくさんあるからなぁ…。と思って少し悲しい気分になりました。

加えて、今回は国選弁護人が弁護しています。その人がどのくらいのやる気で弁護するかは私には分かりませんが、利益度外視で務めているのは間違いありません。
だから、誰もやりたがらないような今回の事件を引き受けるのは大変だろうなと少し同情してしまいます。

この裁判がどういった結果に終わろうとも、弁護人の方に怒りの矛先が向かないことを祈るばかりです。

2.刑法39条の必要性
今回に限らず、前々から疑問視されている刑法39条ですが、これを機にその議論を少し勉強してみました。

想像していたよりもずっと難しい議論でした。本当はここで私はどう思うか、それはなぜなのかを書こうと思ったのに、結局意見がまとまらなくなってしまいました。まあそりゃそうですよね〜。こんなぺーぺーがすぐに結論を出せたら、こんな長年の議論になっていないわけですから。
でもこれはしっかり調べてから意見を持つべきだと思いました。今回の事件が進むにつれて、間違いなくこの議論は盛んになります。逃さずに追って、判決までには自分の意見を表明できるくらいには考えたいなと思います。とりあえず今の段階では、39条の存在には納得しています。
もっとちゃんと書きたかったけど、まあでもこれ日記だし、今の自分が調べるきっかけになったのでオールオッケーです。


あとは、話は少しズレるかもしれませんが、39条に関連することで、ひとつだけ明確に思うことがあります。

それは犯罪者の生まれ育った環境が恵まれていない場合が多いということです。こんなん昔から分かってることなんですけど、やっぱり色々な事件を調べるたびに思います。今回だって被告の過去についての話も度々ニュースにされています。だから、凶悪犯罪にこそ39条がよく適用されうるのではと思います。(39条は決して精神疾患だけに適用される訳じゃないのも分かってるけど。)

虐待やいじめなどを経験し、社会的な生きづらさを抱え、犯罪行動に走る。この人の人生に救いが無さすぎませんか?

このような人生が犯罪の原因になっていると分かっているのであれば、その原因を無くしていきたい。犯罪者となった人を裁いて、反省・更生を促して、ということももちろん必要です。が、私はその犯罪に走らざるを得ない人を減らしていきたい。私の行動がそういう作用をもたらせたらな、と思うのです。

もちろん簡単な話ではないでしょう。私1人の力で何か世界が変わるとは思っていません。でも些細なことでも変わるのであれば、意味があるんだろうなと思います。これからの人生どう生きていくかは決まっていませんが、誰かの人生の救いになって、幸せを与えられる人になれればいいなと思います。
なんか綺麗事みたいで少し嫌な感じですね笑

話を戻して、
私は今回の裁判に注目しつづけます。
京アニのファンとして、法律を学ぶ人間として、日本の法律に従う身として、どのような展開でどのように結論付くのかをしっかりと見届けて、自分の意見を形成していきます。
許せない事件だからこそ、なあなあにせずに注目したいのです!!

なんとか今日中に書ききれそうで良かったです!勢いのまま書いたのでまとまってないけど🙇‍♀️🙇‍♀️


バブへ👩‍⚖️
バブがどのくらい注目してるか分かんないけど、ちょっとでもいいからこの事件とか39条のことについて調べて考えてくれたら嬉しいよ〜。
あとなんか、こう誰でも読める媒体にこういう熱量で書くとさ、人生の大変さ分かってないとか思われそうだな〜とか思っちゃうんだよね😅そういうこと思う自分も嫌だし、そんだけ希望がない世の中も嫌だよね〜
でもやっぱ大学生だし、呆れられるほどに希望持ったって良いよね。
はぁ〜、どう思う??雑に投げちゃうけど、読んで思ったこと教えて〜🥹

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?