自発的に人相悪い顔選手権をやった話
(短めのちょっとした雑談記事です)
長野県の山間部住まいなものですから、自家用車が欠かせない環境で生活をしています
18歳の時に早々に免許証を習得してから、幸いなことに大きな事故も違反もなく、ゴールド免許を保持しているのですが、ゴールドだと5年ごとの免許の更新が簡単になるんですよね
(↑免許お持ちでない方への解説)
免許センターまで遠出せずとも、自分で写真を用意して最寄りの警察署に出向けば、小一時間ほどで更新の手続きが済みます
しかし、この写真の撮影がどうしても苦手で、普段自分で自撮りしたり人に撮ってもらったりをまったくしていないので、写真を撮るところが憂鬱でたまらないのです 自分の顔を見るのがあんまり得意ではなくて
しかし、前回の5年前の免許更新の写真を用意している時にふと
自分は、なぜ少しでも良く写ろうとしているのだろう
普段から肌の手入れに気を遣ったり、美容院にしっかり通って髪のケアをしたりなど、まるきりしていないのに
こんな時ばかり、良く写ろうとするなんて、厚かましいのではないか?
と、急にそんな気分が沸き上がり
よし! それではわざとめちゃくちゃ人相が悪い顔で撮影してやろう! 人相悪い顔選手権だ!
と、ひとりで証明写真ブース内で選手権を開催し
おお! こいつは優勝だあ~! と、めちゃくちゃ満足が行く人相悪い写真が撮れたのです
出来上がった運転免許証を見ても、ほくほくになるほど、わるーい顔になっていて痛快でした
友人などにも見せて「こいつはなんの罪をやらかしたと思う? 懲役何年くらいだと思う~?」と悪い顔大喜利みたいなこともやらせてもらいました
(集まった罪状は、強盗致死、詐欺、飲酒運転などでした ゴールド免許なのに!)
で、それが5年前なので、そろそろまた悪い顔選手権をやるシーズンになってきたのです
5年前を越える悪い顔をせねばなるまいよ…!! と気合いが入りまくりなのです
ところで、自分は前述の通り、まともな写真がまったくない人間なので、もし急死したりしたら免許の写真で遺影を作ることになるのかな…? とちょっと心配な気もしてます
気合いが入った人相の悪い遺影…それはそれで悪くないなあなどと思ったり、いや不謹慎かなと思い直したり、でも故人を偲ぶためのものなら、人相悪いの自分らしいじゃん、なんて思い直したりもするのでした
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