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オーロラを見にフィンランド・ロヴァニエミへ①


2025年、旅行の第一弾は念願の国へ

もう1月も後半になり、年末年始が随分と前のことになりますが、今回は9連休という滅多にない長い年末年始休暇でしたね。
旅行が好きな私としては、海外旅行しか考えがありませんでした。

約1年前にマイルでヨーロッパへのフライトを押さえ、あとは行きたい場所を整理しつつ、家族の都合を何度も相談しました。
娘も息子も成人しているので、みんなで行ける長期旅行はこれが最後かもしれません。

もし何も行きたい場所が決まらなかった場合に備え、マイレージで予約したのは羽田ーパリ便です。
情熱を持って行きたい場所が決まらなければパリで美術館を巡り、アパルトマンで暮らすような生活をしたいと思っていました。

そのうちに家族の希望が揃い、人生を終えるまでに一度は行ってみたかったフィンランド・ロヴァニエミに行き先が決まったのが夏頃。

行き先が決まれば、どんどん進みます。
20代の息子と娘も熱い気持ちでオーロラと極寒の世界を体験したいと色々と調べ始めました。フィンランドでもオーロラが比較的安定して見られる場所はいくつかあります。

運よく若い世代と意見が一致したのですから、アラ還の想いで旅程を極めるより、若い頭で考える旅行に乗るのも楽しいハズと思い、基本的に若い世代に行きたい場所を先に提案してもらいました。

サンタエクスプレスにサンタ村。
一度は海外で夜行列車に乗ってみたいと思っていたので、サンタエクスプレスはすぐに同意です。
サンタエクスプレスに乗るとなると、行き先はフィンランドから北上したロヴァニエミに決定です。これも同意。

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サンタ村というとサンタクロースに会える場所。
幼児の子供を連れて行く場合は その反応を見るのがきっと楽しいでしょうが、自分とほぼ同じくらいの年代のサンタクロースに対面してもそれほど夢々しいこともない。
テーマパーク的なものに長らく行ってないアラ還はどちらでもいいかな、、と正直思いましたが、自分の興味のないことにも参加してみようとここ数年思っているので、流れに任せることにしました。

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ヘルシンキへのルートは思い出深いパリから


先に書いたように、今回マイレージで予約をしたのは羽田ーパリ間。
パリは仕事があったり友人が住んでいたので、私自身が行く機会の多い国でした。
そのようなことから、初めて子供をパリに連れてきたのは、15、6年前。
子供達がまだ小学校低学年の頃でした。

小学校低学年の子供にとって、ヨーロッパの街並みや本物の絵画を間近で見たり、壮大な美術館の雰囲気に圧倒される経験は、幼いながらにも忘れられない記憶だったようで、当時の子供が感じた思い出話を聞くと、私も楽しくなっていました。
そのようなこともあり、我が家にとってはヘルシンキに向かう前の1泊のパリ滞在も貴重な時間。
今回は成人した子供たちが予約してくれたホテルとレストランでパリを楽しみました。

そして翌日、フィンエアーでパリからヘルシンキへ。 
フライト時間はおよそ2時間です。
1月のヘルシンキの気温は平均してー5℃〜ー10℃くらい。
そしてさらに最終目的地のロヴァニエミは−15℃〜−25℃くらいになるので、パリを出る時から重装備です。

今日は旅の始まりを書いてみました。今回の滞在はパリ、ロヴァニエミ、フランクフルトと3か国。
ゆっくり自分の旅の記録として書いてみたいと思います。

極寒地域への服装についてもかなり悩みました。
色々と考えた末の準備品についてもまた後ほど書こうと思います。

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