負の感情に対して

とある夏の日の話です。友人と待ち合わせしており、僕は遅れて待ち合わせ場所に着いた。友人は恐らく新商品である、ガムを取り出して噛んだ。ちょっとからかってみた。

そのガム不味そうだね

こんなの挨拶であり、そのガムの味が知りたかっただけだ。
すると友人は怒って帰ってしまった。何がいけなかったのか?見当もつかなかった。別に彼を否定したわけではない。訳がわからない。この事を違う友人に相談した。すると友人は

うーん…それはあなたが悪いね。からかったとはいえど、否定的な意見から入られると少しイラつくもんだよね。

そんなものなのか?それが冗談というのは誰もがわかることで、別にそれ以上でもない。それなのに、こんなことで喧嘩するものなのか?余計わからなくなった。友人は、こう言った。

否定されることって割とストレスがあってさ、例えばそのガム美味しそうだね!って言われたら、不味くても実はこれ美味しくないんだよって笑いながら話せるけど、不味そうだねと言われたら、美味しいということが主張し辛くなる。だからこそ、否定から入る意味って全く無いんだよね。

それは正直賛否両論あると思った。信じるからこそ詐欺がある。パッケージ詐欺だってある。だからこそ疑うことが重要だと思う。それが否定であっても重要ではないのか?そう話すと友人は、

疑いから入るのは良いんじゃないかな?ただ、疑い方も前向きから後ろ向きがある。今回の場合なら、あなたには何の責任も生まないんだから否定で入る必要ってなかったことに気づかないかな?美味しい?で良かったことを不味そうだね何て言われたら、友達だって意味わからなくてキレたくなるよね。

と言った。何かそこまで言われてハッとしてきた。否定を話してもそこから生まれることはない。ならば前向きに話すことが、重要なんじゃないか!
会話とかは特にそう、自分が満足ではなく、相手を満足させられるようにすれば良いのかな?
全てはわからないけど、これから否定をするのではなくもっと肯定的で、楽しませる人になりたいと思った。

必ず毎日投稿。日々の出来事と知識をしっかりと話していきたいと思います。