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2020年4月5日、今思う事。

2020年4月5日 今思うこと

少し落ち着いてきてるんで、ここで少なくとも吐き出そうと思います。

友人、とまではいけないけど、知人の1人が「肺炎」として亡くなりました。一昨日のことです。
初対面から愛称で呼んできて、馴れ馴れしい人だな、と感じてはいましたが、人当たりが良く、何にせよいろいろなことをこちらが初心者だからと教えていただきました。、初めての仕事でどうにもならない状況を助けてくれた先輩のような方。
数回飲みにも行きました。仕事を離れる際には、また近況聞かせてね、と言っていたのに。
もう報告することすら、それもできないなんて。
信じきれません。まだ近くにいるような気しかしないのです。ただ、ひたすらに悲しさが襲ってきます。

そして、もう1人。
あのまあ、、前々の彼女だった人。
もう家庭持ってるらしいんですが。
本人が「コロナ」の疑いらしくて。お子さんと旦那さんにうつさないようにと、病院ではなくビジネスホテルに1人でいる、と。病院は検査すらしてくれない。味覚症状、7.5分の熱も続き倦怠感もあるのに。そのうち彼女は咳が続き、呼吸がしづらくなったらしい、と久しぶりに連絡をくれた
高校の時の同級生が言っていました。
こんな、苦しく、辛い状況があるのか、と。

もう1人。
先日、ウイルス性の肺炎で亡くなってしまった志村けんさんも僕の中では
辛い出来事の一つです。

幼少期から当たり前のようにテレビに出ていて、多彩なギャグと
コントキャラクターでテレビに釘付けになった僕は、学校で真似をしたり、
辛いときは思い返しては、笑い飛ばしたり。
変なおじさん、なんてもう何回踊ったことでしょうか。
そんな思い入れがある著名な方までも、すぅっと消えるように
いなくなってしまっている。
辛い。本当に辛い。

僕には、何かしてあげられる状況でないし、ただただ無事を祈ることしかできなくて。連絡なんてあいそれとできるもんじゃない。悔しさと過去の後悔やらが滲み出て涙が溢れました。
そんな感情と、今の自分の現状とか。

こんな時は仕事に努めるのが一番なんですが、この自粛ムードの中、小売業なんてのはまず顧客が来店しないとどうにもならないのです。
小売業に従事している身だからこそ、なんですがその店舗、館が営業しろというならするしかなくて。小売業はテレワークなんて無いわけです。仕事しないと給料すら出ない。物を売らないと収益にならない。
マスクしてない物好きな客に対して対応しないといけない。実際もう、接客すらしたくはないのです。怖いから。感染したくないから。もう誰が保菌者か、なんてもうほぼ全員保菌者だと思ってしまうのです。

お線香でもあげたいけど、今のご時世でいけないし。
もうなんかいてもたってもいれなくて。
悲しさしかなくて。

それで、誰かに喋りたくて。電話かけまくってしまって。
なんて失礼なことをしたんだ。こんなことは今まで無かったのに。自分という不出来な人間が、人生を真っ当に生きている人たちへ面倒をかけてしまったことも悔いて、「彼や彼女でなく、自分が死ぬ思いをした方が良かったんじゃないか」とまで言ってしまい。それを怒り、悔い改めるように言ってくれた師匠と呼ぶ人へ、感謝しかありません。ただただ話を聞いてくれた人にも感謝です。
なんて自分は無力なんだ。何も、何もしてやれなかった、いやしようともしなかった。知ることもなかった。
そして、あんなに普通に生きていた人がスゥッと居なくなる、自分の中では消えていない感情。
何処にぶつけていいかわからない、ざわついた感情。

かれこれ3時間以上電話して、それでも悲しさが消えず、何故かコンビニでタバコを買っていました。

何年ぶりかに吸うタバコ。
ひたすらに不味い。身体が拒否する。血の巡りが、気持ちの悪さまで感じる。
その「害のある」煙が僕としての葬いの煙として、僕は気持ちの悪いまま、タバコを二本だけ、吸いました。

そして、ブルーハーツの「too match pain」を音量大きめで聴いて泣き続け朝を迎えました。

はみ出し者たちの遠い夏の伝説が
廃車置き場で錆びついてら
灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて
あなたに会いに行けたらなぁ

思い出す月明かりに濡れた
人気のない操車場で
それぞれの痛みを抱いたまま
僕ら必死で分かりあおうとしてた
歯ぎしりをしながら

あなたの言葉がまるで旋律のように
頭の中で鳴ってる TOO MUCH PAIN

つめこまれてきたね、意味のないガラクタだけ
情熱を鑑賞に置き換え
思い出によりかかるあなたを見たくはないよ
打ちのめされた横顔を

忘れないあなたの白い肩
触れたらもう崩れそうな
今だけさ明日は分からない
そして風が言葉もなく吹き抜けた
僕らの手の中を

あなたの唇動くスローモーションで
僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN

もう一度まだ間に合うさ
まだ今なら遅くないよ
もう二度と戻ることはないよ
僕はまた一歩踏み出そうとしてる
少し怖いけれど

あなたの言葉は遠くもう聞き取れない
何かがはじけ飛び散った YOO MUCH PAIN

最後に。

誰が悪い、どの国が悪い、ではないかもしれないが、なんにせよ
僕は今の政府が大嫌いになっています。
オリンピック延期での急な発症者数。日に日に増える感染者。
病床が足りないから、他諸国に馬鹿にされたくないからか
検査しない。
補填もない。給付は年俸200万未満の世帯対象。
減額になった証明として必要書類を揃える事。
給付申請は市町村役場。大混乱になることがもうわかって
しまいます。
挙句、「布マスク二枚配布。」
200億もかける。呆れと怒りしか感じません。
僕は断固として現政府を、首相を引きずり下ろし、日本という国を
もう一度国民が安心して暮らしていける「通常」へ戻していける
新しい「リーダー」を迎えるため、何かしら行動できないか、考えています。僕らのような目には合わせたくない。将来を担う日本に生まれてくる子供たちには。

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