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小石を河に投げるみたいに。

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小石を河に投げるみたいな感覚で書いている 800 文字の雑記
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#読書好きな人と繋がりたい

いつも読書したあとの感想が「面白かった」だけしかない人間だったので『アトミック・リーディング: 読むことと書くことから考える読書術』を読んだ

きっかけいつも読書するときは「この本を読み終わったら読書記事書くぞ〜」って意気込んでいるんだけど、実際に本を読み終わって記事を書こうとすると「面白かった」以外のアウトプットがないことがコンプレックスだった。 自分は本を読んで何か得ることができたのか? 他の読書記事を書いている人となにが違うんだ? なにをすれば読書記事を書けるようになるんだ? 自分には感情がないのか? みたいなことを考えていた。 そんなことを悶々と考えながら amaozn を徘徊していると『アトミック・リ

仕事で文章の理解力が不足していると思ったので『わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~』を読んだ

どんな本なのか文章を読むとき、わかったつもりになっているだけで、正確に文章を読めていない時がある。知っている言語と知っている単語だけで構成されているはずの文章を、一語漏らさず読んでいるはずなのになぜそんなことが起きるのか。また何を意識して文章に向き合えば文章をより深く読むことができるのかが書かれている。 読もうと思った理由自分はプログラマをしているのだけれど、仕事中は基本的にチャットでやりとりをする。そのとき相手からのメッセージを読んで理解できなくて「ここってどういうことで